私は46歳のときに、まったくの初心者としてゴルフを始めました。
ゴルフクラブを握ったこともなく、ゴルフのルールもスイングも何も分からない。
そこで、どうせ始めるなら自己流ではなく、基本からしっかり教えてもらおうと、ゴルフスクールに通うことにしました。
スクールに通い始めて約2か月後にコースデビュー。
そのときのスコアは、142でした。
そこから7年以上スクールに通い、練習とラウンドを繰り返す中で、2008年には100切り、2009年には90台が少しずつ定着。
2012年にはハーフ39、そして2013年5月には、現在までのベストスコアとなる85を記録しました。
その後、股関節を痛めたことなどをきっかけにスコアを追い求めるゴルフから、宿泊しながらゴルフを楽しむスタイルへ。
さらに2020年のコロナ禍をきっかけに浜松へ移住し、しばらくゴルフから離れていました。
それでも身体づくりは続け、ゴルフを始めて20年という節目を迎えたことをきっかけに、再びゴルフを始めることにしました。
そして改めて考えたのです。
「もし今、もう一度ゴルフスクールを選ぶなら、私はどんなスクールを選ぶだろう?」
20年前とは、私自身のゴルフ経験も身体も、そしてゴルフスクールを選ぶ目的も大きく変わっています。
今回は、そんな私が20年間のゴルフ経験を振り返りながら、今ならどんなゴルフスクールを選びたいのかをまとめてみます。
- 初心者だった46歳の私は、なぜゴルフスクールに通ったのか
- 20年前と今では、ゴルフスクールの選び方も変わってきた
- 私が今ゴルフスクールを選ぶなら、まず「マンツーマン」にこだわる
- スイングを「直す」だけでなく、「なぜそうなったのか」を見てほしい
- 私なら「身体の動き」まで見てくれる先生を選ぶ
- 飛距離だけを追いかけるレッスンは、今の自分には合わない
- ショートゲームを軽視しないスクールを選びたい
- 「練習場で上手くなる」だけでなく「コースで使える技術」を教えてほしい
- 私なら「練習メニューを一緒に作ってくれる先生」を選ぶ
- シミュレーターや弾道測定器は「数字を見るため」だけではない
- 私なら「先生との相性」を最後に確認する
- 20年の経験を踏まえて、私が選びたいゴルフスクールの条件
- それでも、実際にレッスンを受けてみなければわからない
- まとめ|今の私が選ぶなら「スコアを良くする先生」より「自分のゴルフを一緒に作ってくれる先生」
初心者だった46歳の私は、なぜゴルフスクールに通ったのか
46歳でゴルフを始めた当時、私はゴルフについてほとんど何も知りませんでした。
クラブを握った経験もありません。
特にスポーツをしていたわけでもなく、体力的にもごく普通。
そんな状態だったので、妻とも相談して、
「せっかく始めるなら、基本からしっかり教えてもらおう」
ということになり、二人でゴルフスクールに通うことにしました。
最初はグリップの握り方から。
そしてアドレス、スイング、番手ごとの使い方、ショートゲーム、アプローチ、パッティング、バンカーなど、少しずつ覚えていきました。
スクールで教えてもらったことを練習する。
そしてコースへ行く。
コースで課題を見つける。
その課題を先生に相談して、また練習する。
そして次のラウンドで改善できているか確認する。
この繰り返しでした。
今振り返ると、これはまさにPDCAサイクルだったと思います。
そして、特に印象に残っている先生の言葉があります。
「練習でできないことが、コースでできるわけがないから」
この言葉は、その後の私のゴルフにずっと残りました。
そしてもう一つ教えてもらったのが、スコアメイクにはショートゲームが重要だということ。
ドライバーで遠くへ飛ばすことばかり考えるのではなく、30ヤード、50ヤードといった距離を確実に寄せる。
パッティングを繰り返し練習する。
そうした練習を積み重ねたことが、後の100切り、90切り、そして85につながっていったのだと思います。
結局、私はこのスクールに7年以上通い続けました。
20年前と今では、ゴルフスクールの選び方も変わってきた

20年前、46歳でゴルフを始めたときの私の目的は、とてもシンプルでした。
「基本から教えてもらって、一通りゴルフができるようになりたい」
だから、とにかく「良い先生に教えてもらいたい」と考えていました。
ところが、20年近くゴルフを経験した今は、少し考え方が違います。
今の私なら、
「自分の課題を見つけ、その課題をどう改善するかを一緒に考えてくれるスクール」
を選びたいと思います。
私の場合、7年間のブランクがあります。
しかも、かつて股関節を痛めた経験があり、ベストスコア85を出した頃とはスイングも身体の状態も変わっています。
だからこそ、
「昔のスイングに戻しましょう」
ではなく、
「今の身体と今のスイングを見たうえで、これからどうしていくか」
を考えてくれる先生が理想なのです。
私が今ゴルフスクールを選ぶなら、まず「マンツーマン」にこだわる
今の私は、グループレッスンよりもマンツーマンのほうが合っていると思っています。
理由は、現在の自分にはある程度明確な課題があるからです。
ベストスコア85。
ラウンド経験も100回以上。
そして7年以上スクールに通っていたので、自分なりにスイングについて考えてきた経験もあります。
一方で、7年間のブランクによって、
- 下半身の使い方
- フォロースルー
- ショートゲームの再現性
- 現在の番手ごとの距離
など、改めて確認したいことがあります。
だから、一人ひとりの状態をじっくり見てもらえるマンツーマンのほうが、今の私には向いていると思っています。
もちろん初心者の方なら、少人数制のスクールにも大きなメリットがあるでしょう。
スクール選びでは、自分のレベルと目的に合ったレッスン形式を選ぶことが大切だと思います。
スイングを「直す」だけでなく、「なぜそうなったのか」を見てほしい
私の場合、ベストスコア85を出した後に股関節を痛めました。
治療をして痛みそのものは改善しましたが、以前のように下半身で踏ん張ろうとすると、左の股関節が詰まるような感覚が残りました。
フォロースルーも小さくなりました。
その結果、全体的に飛距離が落ち、ドライバーやFWも以前より不安定になっていきました。
それでもゴルフは続けたかった。
そこで、ショートゲームをしっかり練習することで、飛距離が落ちてもスコアをまとめられるようにしていきました。
今振り返れば、当時の私にはそれが一つの対応策だったのだと思います。
だから今、スクールに通うのであれば、単純に
「フォロースルーが小さいから直しましょう」
と言うだけではなく、
「なぜフォロースルーが小さくなったのか」
まで見てほしい。
股関節の状態、下半身の動き、身体の回転などを含めて、現在のスイングを見てほしいと思っています。
私なら「身体の動き」まで見てくれる先生を選ぶ
浜松へ移住してゴルフから離れていた7年間も、身体づくりは続けてきました。
スクワットや体幹トレーニング。
骨盤を横に動かすトレーニング。
シャドースイング。
片足立ちやサイドレッグレイズ。
そしてストレッチ。
特に以前痛めた股関節については、ゴルフをしていないときでも、ときどき不自然な感覚がありました。
そこで、下半身の柔軟性を高めることを意識してトレーニングを続けてきました。
最近になってゴルフ練習を再開すると、以前感じていた股関節の不自然な感覚が、かなり少なくなっていることに気づきました。
だからこそ、今の私なら、
「ゴルフスイングだけを見る先生」ではなく、「スイングと身体の動きを合わせて見てくれる先生」
を選びたいと思います。
飛距離だけを追いかけるレッスンは、今の自分には合わない

先日、インドアゴルフ練習場で自分の飛距離を測ってみました。
7番アイアンで120~130ヤード程度。
2013年頃には140~150ヤードほど飛んでいたので、かなり落ちています。
ドライバーも以前より30~40ヤードほど飛ばなくなっています。
ただ、私は今、飛距離を取り戻すことだけを目標にはしていません。
むしろ、
「今の自分が無理なく出せる距離を正確に把握すること」
を重視しています。
練習場で7番アイアンが130ヤード飛んだからといって、コースでも必ず130ヤード飛ぶとは限りません。
私はそれを、これまでのゴルフ経験の中で何度も体験してきました。
だからこそ、
- 現在の距離を測る
- スイングを確認する
- 無理のない範囲で改善する
- 改めて距離を測る
- コースで再現できるか確認する
という流れが理想です。
飛距離そのものではなく、再現性のある距離を作っていきたいと思っています。
ショートゲームを軽視しないスクールを選びたい

私は100切りを経験した頃から、ショートゲームをかなり重視してきました。
30ヤード。
50ヤード。
そして100ヤード以内。
こうした距離を繰り返し練習し、身体に距離感を覚えさせる。
そしてコースで試す。
できなければ、また練習する。
その積み重ねが90台の安定、そして85というベストスコアにつながったと考えています。
今回のゴルフ再開でも、インドア練習場で30ヤード、50ヤード、80ヤードなどを繰り返し練習しています。
ところが、実際にやってみると、かなりばらつきます。
これも現在の自分の実力なのでしょう。
だからこそ、今の私が選ぶなら、ドライバーの飛距離ばかりに目を向けるのではなく、
アプローチ、パッティング、バンカーなどを含めたショートゲームもしっかり教えてくれるスクール
を選びたいと思います。
「練習場で上手くなる」だけでなく「コースで使える技術」を教えてほしい

「練習でできないことが、コースでできるわけがない」。
20年前に先生から言われたこの言葉は、今でも私の中に残っています。
だからこそ、練習ではコースで使える技術を教えてほしいと思っています。
例えば、
- 状況に応じた番手選択
- ライの判断
- アプローチの打ち方
- バンカーへの対応
- パッティング
- グリーンの読み方
- コースマネジメント
- プレッシャーへの対応
などです。
きれいなスイングを作ることも大切でしょう。
しかし、それだけではスコアはまとまりません。
私が求めているのは、
「練習場で上手に打つためのレッスン」ではなく、「コースで再現できるゴルフを作るためのレッスン」
です。
私なら「練習メニューを一緒に作ってくれる先生」を選ぶ
私が理想だと思うのは、決められたメニューを淡々と消化していくレッスンではありません。
「今のあなたの課題は何か?」
「そのためには何を練習すればいいか?」
「次のラウンドまでに何をやるか?」
そんなことを一緒に考えてくれる先生です。
例えば、次にラウンドするコースが決まっているなら、
- ドライバー
- FW
- アイアン
- アプローチ
- パター
- バンカー
- コースマネジメント
など、そのコースを想定して練習メニューを組んでもらう。
そしてラウンド後に、
「ここができなかった」
「この場面で迷った」
ということを先生に伝える。
そこから次の練習メニューを作る。
私が20年前に経験したような**「課題→練習→ラウンド→検証」**のサイクルを、もう一度作りたいのです。
シミュレーターや弾道測定器は「数字を見るため」だけではない

最近のゴルフスクールでは、シミュレーターや弾道測定器を使ったレッスンも増えています。
私自身も先日、インドア練習場で弾道測定器を使ってみました。
そこでは、
- キャリー
- ヘッドスピード
- ボールスピード
- 打ち出し角
- 左右角度
- バックスピン
- サイドスピン
などを確認することができました。
さらにスイング動画を見ることで、自分のスイングの問題点も考えることができました。
私の場合は、すくい打ちになりやすく、フォロースルーが十分に取れていないことが一つの課題だと感じました。
ただ、数字を見て終わりでは意味がありません。
私が理想とするのは、
測定する → 課題を見つける → 練習する → 改善を確認する
という使い方です。
弾道測定器は、数字を競うためのものではなく、自分の課題を客観的に確認するための道具とし
て使ってほしいと思っています。
私なら「先生との相性」を最後に確認する
20年前、私がゴルフスクールを選ぶときに重視したのは、先生のバックボーンでした。
当時、候補になった先生は5人。
その中から私が選んだのは、実際にツアー経験のある女子プロでした。
ツアーで5勝を挙げ、シニアツアーにも参戦していた先生です。
「この先生なら、練習だけでなく、コースでの実践的なことも教えてもらえるのではないか」
そう思って選びました。
そして実際、その期待は裏切られませんでした。
先生自身のツアー経験を交えながら、技術だけでなく、コースでの考え方や心構えも教えてくれました。
例えば、
「花道なら、AWじゃなくてFWを短く持って転がしてもいいよ」
「ラフからカラーに近いなら、7番アイアンを立ててパターみたいに打ってもいい」
「フェアウェイでトップしたって、前に進んだんだからいいと思って、次に集中」
そんな実戦的なアドバイスです。
20年経った今でも、こうした先生の言葉を覚えています。
そして先日のインドア練習場で7番アイアンを打っていて、シャンクが出たときにも、ふと先生のスイング指導を思い出しました。
「ああ、そうだった」
と思うと、気持ちを切り替えて次のショットに入ることができました。
これは、単純な技術指導だけではない、先生との信頼関係なのだと思います。
だから私にとって、先生との「相性」はとても大切です。
20年の経験を踏まえて、私が選びたいゴルフスクールの条件
ここまでの経験を踏まえると、今の私がゴルフスクールを選ぶなら、次のような条件を重視します。
| 条件 | 私が重視すること |
|---|---|
| レッスン形式 | マンツーマン |
| 先生 | ゴルフ経験・指導経験があり、自分が信頼できそうな先生 |
| スイング | 一人ひとりの身体やスイングに合わせる |
| 身体 | 下半身・骨盤・体幹など身体の動きも見る |
| 練習 | ショートゲームも重視 |
| 数値 | 弾道測定器などを課題発見に活用 |
| コース | アプローチ、パター、バンカー、マネジメントなど実戦的な技術 |
| 練習計画 | 自分の課題に合わせてメニューを考える |
| 相性 | 質問しやすく、こちらの話を聞いてくれる |
そして、意外かもしれませんが、私にとっては**先生の「顔と目」**も大事です。
20年前もそうでした。
最初に先生方の顔を見て、「この人なら良さそうだ」と感じた先生がいました。
その後で経歴を確認すると、ツアー5勝の女子プロだった。
もちろん、顔や目だけで先生の指導力が分かるわけではありません。
でも、20年間ゴルフを続けてきた今の私は、こうした第一印象も含めて、自分が信頼してついていけそうかを大切にしたいと思っています。
それでも、実際にレッスンを受けてみなければわからない
ここまでいろいろな条件を挙げてきました。
しかし、結局のところ、ホームページを見ただけでは分からないこともあります。
先生の経歴。
レッスン内容。
施設。
弾道測定器。
料金。
もちろん、こうした情報はスクールを選ぶうえで重要です。
でも、本当に自分に合うかどうかは、実際に先生と話し、レッスンを受けてみないと分かりません。
そこで今回、私自身も浜松市内のゴルフスクールで体験レッスンを受けてみることにしました。
私が現在どんなスイングをしているのか。
どんな課題を指摘されるのか。
そして、私が20年前に受けていたレッスンとは何が違うのか。
これは、実際に体験してみないと分かりません。
7年ぶりにゴルフを再開する66歳の私が、今の自分に合うゴルフスクールを探してみる。
その過程も、これからブログで紹介していきたいと思います。
まとめ|今の私が選ぶなら「スコアを良くする先生」より「自分のゴルフを一緒に作ってくれる先生」
私は、かつて90台を安定して出していた頃のゴルフを、もう一度取り戻すことを第一の目標にしています。
もちろん、できれば80台も出したい。
でも、今の私がスクールを選ぶとしたら、
「飛距離を伸ばしてくれる先生」
「きれいなスイングにしてくれる先生」
「スコアを良くしてくれる先生」
という基準だけでは選びません。
今の私の身体。
今の私のスイング。
今の私の技術。
そして、これから目指したいゴルフ。
それらを一緒に確認したうえで、
「では、次はこれを練習しましょう」
と、一緒に道筋を作ってくれる先生。
そして、
練習 → ラウンド → 課題発見 → 練習 → 再確認
というサイクルを一緒に回してくれる先生。
それが、20年のゴルフ経験を経て、今の私が選びたいゴルフスクールです。
20年前、私は「ゴルフを教えてくれる先生」を探しました。
そして7年以上教えてもらったことで、100切り、90切り、そしてベストスコア85までたどり着くことができました。
今度は、**「これからの自分のゴルフを一緒に作ってくれる先生」**を探してみたいと思います。
そして、その最初の一歩として、まずは体験レッスンを受けてみます。
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