この記事は、那須陽光ゴルフクラブSouthコース9ホールを、私自身のプレー体験をもとに紹介しています。
那須陽光ゴルフクラブは、East、South、Northと3つのコース、併せて27ホールのゴルフ場です。

※記事内で使用しているコースレイアウト図は、那須陽光ゴルフクラブ様の許可をいただき掲載しています。
私がこのゴルフ場で宿泊ゴルフを楽しむときは、
いつも
1日目はEast→South
2日目はSouth→North
という組み合わせでラウンドしてました。
つまり、
- Eastはいつも午前スタート
- Southは午前・午後どちらも経験
- Northは午後スタート
ということになります。
当時は気付いていませんでしたが、今回記事を書くために写真や予約メールを見返しているうちに、
なぜコースごと、時間帯ごとにスコアが違っていたのか
その理由が少しずつ見えてきました。
その答えは、South4番ホールの後に書くコラムで紹介します。
☕コラム なぜEastコースはスコアが良く、Southは安定しなかったのか
では、Southコース紹介のスタートです!
🏌️♂️Southコース 1番ホール

※コースレイアウト図は掲載許可をいただいています。

2013年5月撮影。
ホール概要
Frontティー468ヤード、Par5
那須高原の自然の豊かさ、美しさを感じることができる打ち下ろしのロングホール。
ティーグラウンドに立つと一気に視界が広がり、スタートホールならではの高揚感に加え、広々としたフェアウェイを前に、豪快なドライバーショットを打ちたいという気持ちが高まってきます。
練習通りのスイングができれば、フェアウェイど真ん中に飛ばせる!
そんなノリノリな気持でティーショットに臨んでいました。
私が毎回意識していたこと
私が一番注意していたのは右サイドのバンカーです。
練習でも時々スライスするクセが出ていました。
先生はいつもこう言っていました。
「いつもの自分のテンポで」
「セット、上げて、降ろす」
「サッカーボールを両手で前へ放るように」
「いち、にぃ、さぁ~ん」
この言葉を頭の中で繰り返しながらルーティンを行います。
また、このホールはグリーンが難しいので、もし右サイドのバンカーに入ってしまうとダブルボギーの可能性も出てきます。
とはいえ、あまり右サイドを意識しすぎて、ティーショットを引っかけ、カート道で大きく跳ねて隣のホールの深いラフへ行ってしまったこともありました。
特にスタートホールで、ロングホール、打ち下ろし、と豪快なドライバーショットをイメージしやすい状況ですので、打ちたい気持ちをいかに抑制するか、がこのホールでのショットの良しあしを決めるカギとなります。
セカンドショット

2017年10月撮影。
ティショットは打ち下ろしでしたが、フェアウェイをキープできると、セカンド以降は緩やかな打ち上げになります。
サード地点から右に少し曲がっているので、ピンは見えません。
上ったところに見えるフェアウェイ左サイドのバンカーを目標にFW5番を使っていました。
このセカンド地点はフェアウェイが平坦なので、いつもの練習通りのスイングができれば、しっかりとヒットできて気持ちよく飛ばすことができました。
でも、ティショットが失敗したあとは、何とかリカバリーしようと熱くなってしまい、先生の教えはどこかに消え、早振り、グリップ握りすぎ、ルーティンおろそか、などが重なってトップ、ダフリとなることもありました。
いかに練習通りに先生の教えを守ることができるか、が問われます。
サードショット
セカンドがバンカー手前までくれば、サードショットはショートアイアンで。
私は迷わずAWを使っていました。
7番アイアンと並んでAWは私が最も練習したクラブでした。
「素振りで振り幅確認」
「ショートしてもOK」
「手前から攻める」
先生の教え通りにできれば、無事グリーンオンです。
グリーン攻略

2017年10月撮影。
このSouth1番グリーンは難しい。
唯一、ピンポジションが手前にあれば、難なくパッティングできることが多かったです。
そして、グリーン中央から左奥と右奥に向かって傾斜しているのでボールが止まりにくいです。
最悪の場合は2番ホールのティーグラウンド方向へ落ちてしまいます(経験者は語る)。
無事グリーンオンして、ピンまで長い距離が残っていれば、先生の教え通りにパッティングです。
先生はロングパットになると、いつもこう言いました。
「ボールを手で持って、ピンまでポーンと放るつもりで。」
「何回か放る真似をしてごらん。」
「その感覚のままパターを振るの。」
その通りにできればツーパットの可能性が高くなります。
このホールの印象
South1番は、
私にとってその日の流れを決めるホールでした。
午前スタートの日は、ここで気持ちよくスタートできることが多く、そのまま良いリズムで前半を終えられました。
一方、昼食後の午後スタートでは、生ビールで少し緩んだ気持ちのままティーグラウンドに立ち、「今度こそ飛ばそう」と力んでしまうことも少なくありませんでした。
同じホールなのに、時間帯によってこれほど印象が変わる。
South1番は、私にゴルフは技術だけではなく、心の状態もスコアを左右するスポーツだということを教えてくれたホールでもあります。
・景観 ★★★★★
・難易度 ★★☆☆☆
・好き度 ★★★★★
・初心者おすすめ ★★★★★
🏌️♂️Southコース 2番ホール

※コースレイアウト図は掲載許可をいただいています。

2013年5月撮影 。私が最も得意だった7番アイアンで何度もバーディやパーを取らせてもらった思い出のSouth2番ホール。
ホール概要
Frontティー137ヤード、Par3
私が那須陽光ゴルフクラブで一番好きだったショートホールです。
理由は単純で、この距離が私の得意クラブだった7番アイアンにぴったりだったからです。
しかも打ち下ろしで、グリーンは全体的に受けています。
ゴルフスクールで何度も練習した7番アイアンのスイングを、そのままコースで試せるような感覚でした。
ピンが奥ならティーをホワイトティーぎりぎりに、手前なら少し後ろに立てて距離を調整する。
そんな細かな工夫をしながらティーショットに臨んでいました。
私が毎回意識していたこと
このホールで一番警戒していたのはグリーン左サイドです。
引っかけたり左へ打ち出したりすると、斜面を転がり落ち、そのまま谷へ。
午後のラウンドでは、この左へのミスが続き、何度もボールを失いました。
そんな時に思い出すのは、いつも先生の言葉でした。
「上体がかぶってる」
「頭を動かさない」
「こうだから、こう」
「コンパクトに押し出すように」
不思議なことに、この言葉を思い出すのは、ショットが終わってから。
「またやってしまった……」
正式にはOBですから諦めるべきなのですが、白いボールが斜面に見えていると、どうしても気になります。
後続組が来ていないことを確認してから、
「まだ使えるかな。」
などと思いながら斜面を下りて拾いに行ったことも、一度や二度ではありません。
新品だった日は、ちょっと得した気分でした(笑)。
グリーン攻略

2013年10月撮影。
グリーンは受けていて、全体として奥から右手前へ緩やかに傾斜しています。
ここでも先生の教えは同じでした。
「手前から攻める。」
無理にピンを狙わず、まずはグリーンオン。
距離感が合えばバーディーチャンス。
少し長めのパットが残っても、歩数を数え、登り下りを確認して打てば、2パットで十分パーが狙えるホールです。
このホールの印象
South2番は、
私にとって**「7番アイアンへの自信」を確認できるホール**でした。
練習通りに振れば、きちんと結果がついてくる。
そんな安心感を与えてくれるホールです。
一方で、午後になって集中力が少し落ちたり、「もう少しピンを狙おう」と欲が出たりすると、途端に左へ引っかけて谷へ転がしてしまうこともありました。
このホールは、
先生の教えを素直に守れるかどうか。
それが、そのままスコアに表れるホールだったように思います。
・景観 ★★★★★
・難易度 ★★☆☆☆
・好き度 ★★★★★
・初心者おすすめ ★★★★★
🏌️♂️Southコース 3番ホール

※コースレイアウト図は掲載許可をいただいています。

2017年10月撮影。
ホール概要
Frontティー312ヤード、Par4
ティーグラウンドに立つと、フェアウェイ右サイドにせり出した樹木がまず目に入ります。
一方で左側は比較的開けているため、見た目ほどの圧迫感はありません。
距離は短めですが、フェアウェイ中央の立木と右サイドのバンカーが攻略のポイントになる、戦略性の高いミドルホールです。
私が毎回意識していたこと
このホールで一番注意していたのは右サイドです。
OBが浅めに設定され崖になっているので、生い茂った樹木に引っかかるとボールが崖下に落ちやすいです。
また、左サイドは小高い丘がありきつめの前下がり、左下がりになっています。
無事フェアウェイキープできたとしても、落としどころによっては、フェアウェイにある立木が邪魔になる可能性があります。
セカンドショット

2017年11月撮影。
ティーショットでバンカーと、フェアウェイにある立木を超えることができると、ボールはフェアウェイ中ほどのポールあたりまで来ます。
ここまでくると、セカンドは得意なAWです。
フェアウェイも平坦なので、練習通りのスイングができれば、グリーンオンは十分可能です。
ピンポジションを確認して距離感を合わせます。
ただしショートするとアゴの高いガードバンカー。
それでも私は「あまり怖くない」と思っていました。
ピンポジションによっては、かえってバンカーに入ったほうが対応しやすかったからです。
グリーン攻略
花道からのアプローチでは、ピンが右奥にあるとアゴの高いバンカーを越えなければならず、プレッシャーがかかります。
力んでダフったり、シャンクしたりして、そのままバンカーへ。
そんな経験を何度もしました。
一方、不思議なことに最初からバンカーへ入ってしまえば、先生に教わった
「フェースを開いて」
「ハンドダウン」
「腰を回して、トーン」
を思い出し、意外とうまく脱出できることが多かったのです。
いつしか私は、
「バンカーに入っても大丈夫。」
そう思えるようになっていました。
このホールの印象
South3番は、
私にとって**「無理をしない勇気」**を教えてくれたホールです。
ティーショットは方向性重視。
ドライバーの調子が悪ければ、迷わず5番フェアウェイウッドや5番アイアンを選ぶ。
距離が残っても、得意な7番アイアンやAWで十分勝負できます。
そして、もしガードバンカーに入ってしまっても慌てない。
先生から教わったバンカーショットを思い出せば、きっとリカバリーできる。
このホールを通して私は、
「得意なクラブで、無理をせず、自分のゴルフをすること。」
それがスコアメイクにつながることを学びました。
・景観 ★★★★★
・難易度 ★★★☆☆
・好き度 ★★★★☆
・初心者おすすめ ★★★☆☆
🏌️♂️Southコース 4番ホール

※コースレイアウト図は掲載許可をいただいています。

2013年5月撮影。
ホール概要
Frontティー343ヤード、Par4
緩やかな右ドッグレッグのミドルホールです。
フェアウェイには微妙なアンジュレーションがあり、セカンド地点から先は徐々に幅が狭くなります。
さらにフェアウェイの先からグリーンまでの間には、大きなグラスバンカーのような深い谷が横たわり、ティーショットの落としどころによってはレイアップを選ぶ必要があります。
私にとっては、「攻めるか刻むか」を毎回考えさせられた戦略性の高いホールでした。
私が毎回意識していたこと
このホールで一番注意していたのは右サイドです。
右方向へラフの傾斜があり、木が生えているあたりから急に傾斜がきつくなっています。
ティーショットがスライスになったり、右方向に打ち出したりすると、ラフのバウンドでそのままOBとなる可能性があります。
狙うのはフェアウェイ左目。
左からならグリーン方向が見えやすくなり、右へ行くよりも次の選択肢が広がります。
セカンドショット

2016年7月撮影。
ボールの位置によって、このホールの難易度は大きく変わります。
フェアウェイ左側なら比較的グリーン方向が見えますが、右側では立木が視界に入り、無理に狙うと木に当てる危険があります。
バンカーやラフにボールが行けば、素直にセカンドショットはレイアップと判断し、フェアウェイ先端辺りまで刻むようにしていました。
グリーン攻略
セカンドショットがフェアウェイキープしていても、
無理にパーオンを狙うと、
・立木
・谷
・グリーン左のトラブル
が待っています。
そのため私は、
「無理ならレイアップ」
という判断を大切にしていました。
セカンドショットでグリーンを狙えるのは、ボールがフェアウェイ中央から左サイドにあったときだけです。
この時は、飛距離によって5番アイアンか7番アイアンを選択し、ピンポジションに関係なくグリーン左サイドを狙っていました。
このホールの印象

2017年11月撮影。
ティーグラウンドからとセカンド地点からの景色が全く変わります。
ティーショットは右さえ気を付けていればよいですが、セカンドショットは、ナイスショットをしてもグリーンまでの見え方がとても窮屈でした。
無理してパーオンを選択し、グリーン左手前の木に当たったり、カート道で跳ねてグリーン左奥方向へ行ってしまったり、逆に距離が足りなく谷底のようなラフに落ちたりしたこともありました。
レイアップするか、しないか、常に選択を迫られる難しいホールです。
レイアップすればボギーで収まりやすい。
でも、目の前にグリーンが見えると、
「届くかもしれない」
そう思ってしまう。
そして、その欲が木に当たり、谷へ落ち、時には大叩きにつながる。
そんな失敗を何度も経験しました。
だからこそ、
無事にパーオンできた日は、本当にうれしかった。
このホールは、
ゴルフは技術だけでなく、「判断力」のスポーツなのだと教えてくれたホールです。
・景観 ★★★★☆
・難易度 ★★★★★
・好き度 ★★★★☆
・初心者おすすめ ★★★★★
☕ コラム なぜEastコースはスコアが良く、Southは安定しなかったのか
昼食前の前半は、不思議と調子がいいんです。
私はいつも、
「今日はボギーペースで回ろう。」
そう考えながら、一打一打を丁寧に積み重ねます。
ところが昼食になると、美味しい料理と冷えた生ビールが待っています。
宿泊ゴルフで飲む一杯は、本当に格別です。
そして、その一杯を飲み終える頃になると、不思議なことが起こります。
「午後は飛ばすぞ。」
「今日はバーディーが取れるかもしれない。」
さっきまで「ボギーで十分」と思っていた人間が、急にプロゴルファーになったような気分になるのです。
その結果どうなるか。
後半スタートホールのティーグラウンドで思い切りドライバーを振り抜き、
キーン!
ボールは右へ。
そして、
コーン……カーン……。
林の中で木に当たる音だけがコース中に響き渡ります。
「ああ、またやってしまった。」
そんな経験を何度繰り返したことでしょう。
私はずっと「Eastコースと相性がいい」と思っていました
何年も通っていると、
「Eastはスコアがまとまる。」
「Southは良い日もあれば悪い日もある。」
「Northは景色は好きだけどスコアが出ない。」
そんな印象が自然と出来上がっていました。
ところが今回、このコース紹介の記事を書くために、昔の写真や予約メールを見返し、コースレイアウトを一つひとつ確認しているうちに、あることに気付きました。
Eastは、ほとんどが午前スタート。
Southは午後スタートになることが多かった。
そして宿泊翌日は、
Southが午前スタート。
Northが午後スタート。
つまり、私が「得意」だと思っていたEastは、いつも一番集中できている時間帯だったのです。
反対にSouthやNorthは、昼食後にプレーすることが多く、生ビールで気持ちが大きくなった私が、自分で難しくしていたのでした。
コースが悪かったのではなく、自分のゴルフだった
もちろん、Southコースにも難しいホールはあります。
でも、それ以上に難しくしていたのは、自分自身だったのだと思います。
「ボギーでいい。」
そう思っていたはずなのに、
「ここは飛ばしたい。」
「ここでバーディーを狙おう。」
そんな欲が出た瞬間、先生から教わった
- 方向重視
- ルーティン
- 力まない
- コンパクトなスイング
が、どこかへ飛んでいってしまうのです。
だから木に当たる。
だから林へ入る。
だからスコアを崩す。
20年近く通って、ようやく分かったこと
今回この記事を書くまで、私はずっと
「Eastコースと相性がいい。」
そう思っていました。
でも本当は、
Eastと相性が良かったのではありません。
午前中の、冷静な自分と相性が良かっただけだったのです。
そう考えると、SouthやNorthでスコアを崩していた理由も、ようやく腑に落ちました。
ゴルフはコースと戦うスポーツでもあります。
でも、それ以上に、
自分自身と向き合うスポーツ。
この那須陽光ゴルフクラブでの宿泊ゴルフは、そのことを何度も私に教えてくれました。
🏌️♂️Southコース 5番ホール

※コースレイアウト図は掲載許可をいただいています。

2013年9月撮影。ホワイトティーの上にフラガール。この年、スパリゾートハワイアンズとのコラボ企画があったことに気づいたSouth5番ホール。
ホール概要
Frontティー350ヤード、Par4
緩やかな打ち上げのミドルホール。
一見フェアウェイは広く見えますが、右サイドの樹木、左右へゆるく傾斜するフェアウェイ、そして左サイドのバンカー付近から続く大きなアンジュレーションなど、実際にはティーショットの落としどころでセカンドショットの難易度が大きく変わるホールです。
私が毎回意識していたこと
このホールで一番注意していたのは右サイドです。
ティーショットがフェアウェイ右サイドを外れると、目の前に立木があり、セカンドでグリーンを狙いにくくなります。
このホールまで来ると、生ビールのほろ酔い気分はすっかり抜け、今度は生理現象との戦いになります。
「Eastコースは5番ティー近くにトイレがあるのに、Southは6番までないんだよな……。」
そんなことばかり考え始めると、不思議とスイングまで慌ただしくなり、ティーショットが早振りになって右へ飛んでいくことが何度もありました。
セカンドショット
ティーショットがフェアウェイ右サイドを外れると目の前に立木があるのでフェアウェイ方向へ刻むしかありません。
フェアウェイ中央なら7番アイアン。
左サイドなら傾斜を考えてコンパクトに。
右サイドなら立木を避けて刻む。
グリーン周りを囲むようにガードバンカーが3つありますが、ショートすることはあまり気にせず花道を狙っていました。
グリーン攻略
セカンドが無事花道まで行けば、AWでピンを狙います。
バンカーに入っても慌てません。
EastコースやSouth前半で何度も先生に教えていただいたバンカーショットのおかげで、「バンカーだから終わり」ではなく、「ここから寄せればいい」と自然に考えられるようになっていました。
グリーンオンすれば、残り2パットで無事ボギーです。
このホールの印象
South5番は、私にとって「トイレを我慢しながらプレーしたホール」として一番印象に残っています。
ゴルフは技術だけでなく、メンタルや体調にも左右されるスポーツだと実感したホールでもあります。
今思えば、こんなことまで含めて宿泊ゴルフの思い出なのだと笑って振り返ることができます。
・景観 ★★★★☆
・難易度 ★★★☆☆
・好き度 ★★★☆☆
・初心者おすすめ ★★★★☆
🏌️♂️Southコース 6番ホール

※コースレイアウト図は掲載許可をいただいています。

2017年10月撮影。
ホール概要
Frontティー336ヤード、Par4
5番ホールをホールアウトしたら、トイレのある6番ホールティーグラウンド手前まで一気にカートを進め、グローブを投げ捨てるようにして休憩所へ。
この休憩所はクーラーが設置されているので、サマーシーズンは助かります。
ホッと一息いれて、6番ホールティーグラウンドへ向かいました。
このホールはドラコン推奨の打ち下ろし。
ティーグラウンドに立つと視界が一気に開け、フェアウェイも広く見えます。
フェアウェイ左サイドには一本の立木があり、その先へ向かって豪快にドライバーを振り抜きたくなるホールです。
なお、このホールは、天気が良くてもフェアウェイにカート乗り入れができません。
このホールはフェアウェイ乗り入れ不可。
カート道からフェアウェイまで距離があるため、右へ大きく曲げてしまうと歩く距離が長くなります。
打ち下ろしで飛距離が出るだけに、右ラフまで行ってしまうと、カートとの往復だけで足がガクガクになったこともありました。
私が毎回意識していたこと
私がこのホールで注意していたのは、左サイドの立木とラフです。
ティーグラウンドからまっすぐ方向に立木があるので当たる可能性があります。
またラフにくぼみがあるところがあり、ぬかるんでいることも多かったです。
また、ホワイトティーの位置が少し右方向へ打ち出すようなセッティングになっているので、そのまま素直にセットしてティショットすると極端に右方向へ行きかねません。
このホールに立つと、ホワイトティーのセッティングに対して、実際の体の向きを少し左に向ける必要があるため、ティーショット時はいつも違和感を感じていました。
セカンドショット
このホールはティーショットの出来によって難易度が大きく変わります。
左ラフなら無理せずフェアウェイへ。
フェアウェイや右ラフなら得意の7番アイアンでグリーンを狙う。
私はいつもそんなシンプルな考え方でプレーしていました。
グリーン攻略
このホールはセカンドショットが左サイドラフからでなければ、2オンすることが多かったです。
一方、前日が雨で、当日晴れていても左サイドラフにボールがある場合は、ぬかるんでいることもあるので無理せず刻んで、とにかくフェアウェイに出すことを心掛けていました。
グリーンは受けているので、ピンポジションにかかわらず手前から攻めるとスコアがまとまりやすいです。
このホールの印象
トイレ問題が解決し、晴れ晴れとした気分で迎えた久しぶりの打ち下ろし。
気持ちよくドライバーで飛ばしたいといつも思っていました。
ただ、ホワイトティーのセッティングが気になってしまったときは、右に左にとブレが出たことも多かったです。
このホールは、ドライバーショットが思うようにできた時とできなかった時がはっきりと出たホールでした。
5番ホールまでは「早くトイレへ行きたい」と思いながらプレーし、6番ホールでは「思い切り飛ばしたい」と思う。
わずか1ホールで気持ちがこんなにも変わるのですから、ゴルフは本当に面白いスポーツです。
・景観 ★★★★☆
・難易度 ★★★★☆
・好き度 ★★★★★
・初心者おすすめ ★★★★★
🏌️♂️Southコース 7番ホール

※コースレイアウト図は掲載許可をいただいています。

2013年5月撮影。
ホール概要
Frontティー394ヤード、Par4
6番ホールの開放感とは一転、ティーグラウンドに立つと窮屈さを感じる距離の長いミドルホールです。
このヤーデージ表示を見るたびに、わたしは3オン狙いで行くことを決めていました。
無理せず前から刻んでいく。
改めて先生の教えを思い出します。
体力的にきつくなり始めていることもあり、ドライバーを持たず、5番フェアウェイウッドや5番アイアンを選ぶこともしばしばありました。
3オン狙いでいるからこその選択です。
また残り3ホールで、スコアも気になり始めています。
昼食後に崩れがちだったスコアを、ここから何とか立て直せないか、そんなことを考え始めるのもこのあたりです。
私が毎回意識していたこと
距離が長いのと、体力的にもきつくなり始めていることもあり、とにかく刻んで3オン2パット、ボギーでホールアウトすることを意識していました。
そして私がこのホールで一番注意していたのは左サイドです。
左への打ち出しが強すぎると傾斜を転がり落ちて隣の6番ホールフェアウェイまで行ってしまうことがあります(経験者は語る)。
そこからの返しとなると、立木が並んでいることもあり、なかなかフェアウェイへ戻すことが難しいです。
一方、右サイドはカート道までの傾斜があるので、曲げてしまっても傾斜で跳ねてラフまで戻ってくることもありえます。
セカンドショット
左右に曲げてしまったら、とにかくフェアウェイに戻すことです。
フェアウェイキープなら花道方向へ7番アイアンで刻みます。
そして、刻んだ後のサードショットで気を付けなければならないのが、グリーン左手前にあるバンカーです。
このバンカーはグリーンまで少し距離があるので、もし落ちてしまった場合は、アゴも高くグリーンを狙うのが難しくなります。
スリーオン狙いならば、このバンカーより手前のフェアウェイへ刻みます。
グリーン攻略
グリーンは、中央から左手前方向と右奥方向へ傾斜があります。
ピンポジションが左手前方向であれば、受けているのでピンは狙いやすいです。
一方、右奥にピンポジションがあると、グリーンオンしても、この傾斜によってグリーンを外れてグラスバンカーへ落ちることがあります。
安全に行くなら、グリーン左側を狙いオン。中央のマウントを超え、そこから2パット。うまくいけば1パット。
とにかくピンポジションが右奥にある場合は、グリーン攻略が難しくなります。
このホールの印象
South7番は、「無理をしないこと」の大切さを何度も教えてくれたホールでした。
距離があるからと力んでしまうと、ティーショットもセカンドも思うようにいきません。
一方で、「3オン2パットでボギー」という気持ちを最後まで守れた日は、不思議とスコアもまとまりました。
プレー終盤に訪れるこのホールは、その日の90切りを左右する、私にとって一つの分岐点だったように思います。
・景観 ★★★★☆
・難易度 ★★★★★
・好き度 ★★☆☆☆
・初心者おすすめ ★★☆☆☆
☕ コラム 昼食は楽しみ。でもスループレーにも憧れました
Southコースを何度も回っていた頃、時々こんなことを考えていました。
「今日は調子がいい。」
「このまま昼食を挟まずに回れたら、もっといいスコアが出るんじゃないか。」
でも、お腹は空きます。
だから、
「ランチボックスを持って、そのままスループレーできたら最高なのにな。」
そんなことを本気で思っていました。
実は、このスタイルを一度だけ体験したことがあります。
インドネシア・ビンタン島のラグーナゴルフビンタンです。
スタート前に、ゴルフ場がサンドイッチと冷たい飲み物が入った小さな保冷バッグを用意してくれました。
好きなタイミングで食べながらプレーできるので、昼食でリズムが途切れることもありません。
「これはいい。」
そう思いました。
ところが…。
問題は猿でした。
サンドイッチを狙って近づいてくるのです。
最初は「かわいいな」と思っていたのですが、どうやら彼らの目的は私ではなく、バッグの中身。
油断すると本当に持っていかれそうになりました。

ランチボックスを狙って近づいてきた猿(ビンタン島・ラグーナゴルフビンタン)
サンドイッチを狙って近づいてきた猿。今では笑い話ですが、当時は結構本気でした。
今では笑い話ですが、あれも海外ゴルフならではの思い出です。
今振り返ると、私は昼食そのものが嫌だったのではありません。
調子がいい日は、その流れのまま18ホールを回ってみたい。
そんな気持ちから、「ランチボックスを持ってスループレー」というスタイルに憧れていました。
ビンタン島で体験したそのプレーは、途中で猿にサンドイッチを狙われるというハプニング付きでしたが、それも今では忘れられない思い出です。
そして今でも思います。
もし、那須陽光ゴルフクラブでも「今日はスループレーにしよう」「今日はゆっくり昼食を楽しもう」と選べたなら、それもまた宿泊ゴルフの楽しみ方の一つだったかもしれません。
🏌️♂️Southコース 8番ホール

※コースレイアウト図は掲載許可をいただいています。

2013年5月撮影。
ホール概要
Frontティー151ヤード、Par3
打ち下ろしのショートホール。
グリーンは前後に長く、ピンポジションによってショートアイアンから5番FWまで、さまざまな番手を使い分ける楽しさがあります。
左奥にピンが切られるとグリーン左手前の立木が邪魔になり、ピンが見えないこともあります。一方、右手前ならショートアイアンでバーディーも狙えるホールです。
私が毎回意識していたこと
私がこのホールで一番注意していたのは右サイドです。
打ち出しが強く右へ出ると、そのまま斜面を転がり落ちてしまいます。
一方、左へ打ち出してしまっても、斜面に跳ね返されて結果的にグリーンオンすることもありました。
だから私は、ティーショットは「手前から攻める」ことを意識し、
・左奥ピンならグリーン中央
・右手前ピンなら花道
を狙うようにしていました。
グリーン攻略
グリーンは左奥から右手前へ緩やかに傾斜した受けグリーンです。
大きなグリーンなので、乗ってもピンまで長い距離が残ることがあります。
そんな時は先生の、
「ボールをポーンと放るつもりで」
を思い出し、距離感を確かめながらロングパット。
傾斜が比較的読みやすいので、2パットでホールアウトできることが多かったです。
このホールの印象
前の7番ホールがプレッシャーを感じやすいホールだったとすれば、この8番は番手を決めたら、その方向へしっかり振り抜くだけ。
あまり考えすぎず、自分の距離感とリズムを信じてプレーできるホールでした。
練習場で繰り返したスイングや距離感を、そのままコースで確認できる。
私にとっては、そんな「練習の成果を試すホール」だったように思います。
・景観 ★★★★☆
・難易度 ★☆☆☆☆
・好き度 ★★★★★
・初心者おすすめ ★★★★★
🏌️♂️Southコース 9番ホール

※コースレイアウト図は掲載許可をいただいています。

2013年5月撮影。
ホール概要
Frontティー476ヤード、Par5
右ドッグレッグのサードショットが急な打ち上げとなるロングホール。
左サイドにある一本の立木が目に入り、それを避けようと右に打ち出すと、右斜面の奥には池があるため、場合によっては池ポチャもありえます。
また、立木を超えて左に打ち出すと、起伏のあるラフに捕まる可能性があります。
私が毎回意識していたこと
Southが午後スタートの場合には一日の最終ホールなので、疲れも溜まりショットも右へ行きやすくなっているため、とにかく前方へまっすぐに飛んでほしいと願っていました。
それでも、刻もうとは考えておらず、常にティーショットはドライバーでした。
ロングホールで一日の打ち納め。
まだ力は残っている。
スコアを良くしたい。
・・・
このホールにくると、自分の感情が理性(コンパクトに刻んで)を完全に上回っていました。
セカンドショット

2013年9月撮影。
ティーショットは、その時々で落としどころが違っていたので、セカンドもおのずと対応が分かれました。
右に大きく曲がって池ギリギリのところに残っていた時には、7番アイアンか、5番アイアンでフェアウェイ左前方のラフ際あたりまで刻みます。
左サイドのラフに落ちてしまった時には、ライが良ければ5番FWで払うようにショットして右ドッグレッグのフェアウェイ中央へ、ライが悪ければ7番アイアンでフェアウェイ中央へ。
運よくフェアウェイに残っていれば、迷わず5番FW。
調子の良いときなら、フェアウェイ右サイドのバンカー手前くらいまで行けます。
しかし、あるときは、なぜこうなる?
と思うようなダフリ、トップがでてがっくり、再起不能と思ったこともしばしばです。
サードショット
サード地点から急な打ち上げになっているので、ピンポジションを直接確認できません。
カートに掲示されたレイアウトでおおよその位置を把握して、グリーンオンを狙います。
グリーン手前にはアゴが高いバンカーがあるので、そこだけは絶対に避けたいところです。
そして、サード地点にくると、先生の声が脳裏に蘇ります。
「急な左足上がりはどうする?」
「番手は一つ上げて、短めに持つ」
「傾斜にあわせて背骨が垂直になるように立って。」
「少しオープンスタンス。」
「ボールは少し左足に近く。」
「体重も左足に比重をおくように」
「体重移動はしないで、こうだから、こう、で払うように打つ。」
何度この声に救われたことでしょうか。
運よくグリーンオンということもありました。
グリーン攻略

2017年10月撮影。
グリーンまで行くと、初めてピンポジションとボールの位置関係がわかって、やったー、と思うこともあれば、大きくグリーンオーバーして、ありゃりゃ、と思うことも。
グリーンにのっていれば、距離感を把握してシンプルにパッティング。
グリーンオーバーしていればアプローチ。
最終ホールまで来ると、疲れからかアプローチでシャンクやダフリとなることもあるので、先生直伝の7番アイアンを立てたアプローチをすることが多かったですし、それがベタピンとなって救われたということもありました。
このホールの印象

2017年11月
最終ホールのロングホールは、一日の締めにドライバーで飛ばしたいという感情が、「刻んでスコアメイク」という理性を、いつも上回ってしまうホールでした。
ところがセカンドショットを終えるころになると、不思議と気持ちは落ち着き始めます。
先生の教えを思い出しながらサードショット、そしてパッティング。
最後の最後で冷静さを取り戻し、何度も助けられました。
宿泊ゴルフ初日のSouthコースを終えるころには、夕暮れのオレンジ色がコース全体を包み込みます。
プレーヤーも少なくなり、広いコースには私たち夫婦だけがいるような静けさ。
最後のパットを沈めたあと、私たちはいつもコースへ向かって、
「ありがとう。」
そう声を掛けていました。
宿泊ゴルフ初日の締めくくりにふさわしい、私にとって忘れられないホールです。
・景観 ★★★★★
・難易度 ★★★★★
・好き度 ★★★★★
・初心者おすすめ ★★★☆☆
Southコース全体をもう一度見てみませんか?
この記事では、12年間プレーした経験をもとにSouthコースを紹介しました。
私自身、この記事を書く際には楽天GORAのドローンギャラリーの動画を何度も見返しながら、当時の記憶と照らし合わせました。
空撮映像を見ると、
- ホール全体の高低差
- フェアウェイの広さ
- グリーン周辺の形状
がとても分かりやすく、これからプレーされる方には特に参考になると思います。
記事後記
次回はNorthコースを紹介します。
これまで紹介してきたEast、Southとは違って、
打ち上げ、打ち下ろし、谷越え、ハザード越えなど、山岳コースのようなダイナミックなホールが体験できます。
是非続編もご覧ください。


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