約7年ぶりに、ショートコースでゴルフをしてきました。
これまで練習場では、脱力スイングを意識しながら、左に行く癖を修正する練習を続けてきました。
最近は少しずつスイングの感覚も変わってきて、
「力を抜いて振ると、ボールがまっすぐ飛ぶ」
という感覚を持てるようになってきました。
そこで今回は、実際の芝の上ではどんなショットになるのかを確認するため、久しぶりにショートコースへ。
結果は、
18ホール・64打、パー54に対して+10。
バーディーも1つ取ることができました。
ただ、スコア以上に今回のラウンドでは、
- ティーショットの課題
- アプローチでの芝への対応
- パターの距離感
- 脱力スイングの実戦での効果
- コースマネジメント
など、これからのゴルフにつながる多くの発見がありました。
今回は、7年ぶりのショートコースで感じたことを振り返ります。
7年ぶりに芝の上でゴルフをしてみた
今回、久しぶりに芝の上でゴルフをして、まず印象に残ったのがグリーン周りの芝の感覚でした。
練習場ではマットの上からボールを打っています。
マットは基本的にクラブが滑ってくれるので、多少打ち方が悪くても、それなりにボールを飛ばすことができます。
ところが、芝の上ではそうはいきません。
特にラフからアプローチをすると、素振りをしたときに、
「芝がクラブに引っ掛かる」
という感覚があります。
「ああ、そうだったな」
と、久しぶりに芝の感覚を思い出しました。
そこからは、単純にボールを打つのではなく、
「この芝の状態で、どうやってグリーンに乗せるか」
を考えながらアプローチするようになりました。
芝の状態によってアプローチの打ち方を変える
今回のショートコースでは、アプローチの際に芝の状態を見ながら対応しました。
順目であれば、多少の左足上がりでも比較的グリーンに乗せやすい。
一方で、逆目になると芝の抵抗が強くなり、普通に打つとダフリそうな感覚があります。
そこで、
- 芝にフェースが当たりすぎないようにボールを薄めに打つ
- フェースを大きく開く
- ロブショット気味にボールを上げる
など、その場の状況に応じて打ち方を変えました。
結果として、難しい場面もありましたが、アプローチは思っていた以上に対応できました。
今回のラウンドを通して感じたのは、アプローチは練習場のマットの上だけでは分からないことが多いということです。
実際の芝に触れることで、久しぶりに「コースでボールを打つ感覚」を思い出すことができました。
表浜コースは難しかった!砲台グリーンに苦戦
最初に回ったのは表浜コース。
このショートコースの中でも、表浜コースは特に難しいコースです。
その理由の一つが、ほぼ砲台グリーンになっていること。
ティーショットをグリーンに乗せることができればいいのですが、外してしまうと、グリーン周りからのアプローチが一気に難しくなります。
そのため、単純に「何ヤードのホールか」だけではなく、
「ワンオンできるかどうか」
がスコアに大きく影響するコースでした。
表浜1番・68ヤード

ティーショットはグリーン左のラフへ。
第2打のアプローチで、緩やかな砲台グリーンに何とか乗せることができました。
そこから2パットでボギー。
久しぶりの芝の上で、いきなり実戦的なアプローチになりました。
表浜2番・87ヤード

ここもティーショットはグリーン左のラフへ。
第2打でグリーンに乗せ、2パット。
ここもボギーとなりました。
表浜3番・122ヤード

この日はここで初めて7番アイアンを使いました。
ところが、ショットは大きく左へ。
ボールは植栽ぎりぎりのところまで飛んでしまいました。
第2打は、まずは脱出するだけ。
第3打でグリーンに乗せ、2パット。
このホールはダブルボギーとなりました。
この時点では、練習場で出ていた左方向へのミスが、まだ実戦でも残っていることを改めて実感しました。
表浜4番・53ヤード

このあたりから、少しずつ脱力してスイングできるようになってきました。
ティーショットはショートしてグリーン手前のラフへ。
第2打でグリーンに乗せ、2パットでボギー。
ただ、この頃はまだパットの距離感をつかめていませんでした。
表浜5番・58ヤード

この日は3番以外、基本的にAWを使いました。
ところが、50ヤード前後の距離感がまだできていません。
このホールもショート。
花道からグリーンに乗せ、2パットでボギーとなりました。
ここで、**「方向だけでなく、距離感もこれからの大きな課題になる」**と感じました。
表浜6番・69ヤード

ここでは練習場で練習していたAWのハーフショットの振り幅を思い出しながらティーショット。
すると、無事ワンオン。
しかもピンまで1m程度でした。
バーディーチャンスでしたが、パットを入れることができず2パット。
それでも、このホールはパー。
練習場で身につけてきた振り幅が、実際の距離にもつながった瞬間でした。
表浜7番・89ヤード

ここではAWの3クォーターショットの振り幅をイメージ。
当たりが良かったこともあり、今度は飛びすぎてグリーンオーバー。
しかも、グリーン奥からのアプローチは上り傾斜がきつく、かなり難しい状況でした。
それでも何とかカラーぎりぎりまで寄せ、そこから2パット。
ボギーで切り抜けました。
ここで感じたのが、今回のラウンドで非常に重要だった**「距離を合わせることの難しさ」**です。
表浜8番・77ヤード

AWのハーフショットの振り幅をイメージ。
何とかグリーンに乗せることができ、そのまま2パット。
パー。
表浜9番・54ヤード

ここもAWのハーフショット。
少し短く持って打ったところ、ピン手前のグリーンぎりぎりに乗せることができました。
2パットでパー。
表浜コースは、
34打・+7
で終了しました。
難しい砲台グリーンが続くコースだったことを考えると、ダブルボギー1つに抑えながら最後はパー、パーで終えられたのは悪くない内容だったと思います。
西の浦コースで脱力スイングがさらに安定
続いて西の浦コースへ。
表浜コースに比べるとグリーンがフラットなホールも多く、プレッシャーはそれほど感じませんでした。
そして、このコースでは徐々に脱力スイングの感覚が出てきました。
西の浦1番・44ヤード

表浜コースとは違い、グリーンがフラットな位置にあり、砲台グリーンほどのプレッシャーは感じませんでした。
ティーショットはピン右2mほどにオン。
2パットでパー。
ただし、まだパットは少しショート気味。
この日は雨の影響もあったのか、これまでゴルフをしてきた中でもグリーンが重く感じられました。
西の浦2番・57ヤード

ここではティーショットを強く打ちすぎてグリーンオーバー。
インパクトの音は非常に良かったので、原因はスイングそのものというより、振り幅が大きすぎたのだと思います。
さらにアプローチでは芝が逆目。
ダフリを避けるため、フェースを開いてロブショット気味に打ち、何とかグリーンに乗せました。
2パットでボギー。
芝の状態を見ながら打ち方を変える、を実践できたアプローチでした。
西の浦3番・26ヤード

この短い距離は、逆に難しく感じました。
そこで、先日見た申ジエプロの柔らかいアプローチショットをイメージ。
力を抜いて、ふわっとスイングしました。
結果は少しショートしましたが、何とかグリーンぎりぎりに乗せることができ、2パットでパー。
短い距離でも、力で合わせにいくより、脱力して振ることが有効だったと感じたホールです。
西の浦4番・42ヤード

脱力スイングを意識しすぎたのか、ティーショットがショート。
グリーンに乗らなかったため、次のアプローチでピンに寄せたいところでしたが、ボールはピン左と予想外の方向へ。
2パットでボギー。
手前から攻めることができているので、以前の自分ならピンに寄せていたような場面。
そこは少しもったいないと感じました。
西の浦5番・37ヤード

ティーショットはグリーンぎりぎりにオン。
そこからロングパットをうまく寄せて2パット。
パー。
短い距離でも、寄せて2パットでまとめることができました。
パットの距離感が掴めつつあると感じたホールです。
西の浦6番・54ヤード

このホールは、今回のラウンドで最も印象に残ったホールの一つです。
ティーグラウンドからは左に池、右にはすぐ植栽が見えました。
「しっかり方向を出さなくては」
と思ったこともあり、強く打ちすぎてしまいました。
結果はグリーンオーバー。
さらにボールは奥の立木の根元へ。
ここはもう、出すしかありません。
そこからロブショット気味にグリーンへ乗せ、2パット。
ダブルボギーとなりました。
このホールで改めて感じたのが、
「飛ばすことより、ミスしたときにどこへ行くかを考えることが大切」
ということです。
特に今回のようなショートコースでは、グリーン手前ならアプローチでリカバリーできます。
しかし、グリーン奥に行ってしまうと、今回のように立木などが絡み、一気に難しくなります。
西の浦7番・92ヤード


AWで3クォーターショット。
少し引っかけ気味になり、グリーン左のラフへ。
しかし、ここからのアプローチがうまくいきました。
ピンそば30cm。
ワンパットでパー。
ティーショットのミスをアプローチでしっかりリカバリーできました。
西の浦8番・42ヤード

このホールには、目の前に低木があり、その先にピンが立っていました。
ピン方向に打ってみたところ、なんとピン手前50cmにワンオン。
そして、これをワンパット。
今回のラウンドで初めてのバーディーです。
7年ぶりの芝の上で、ラウンド最後のほうにバーディーが取れたのはうれしかったです。
西の浦9番・55ヤード

最終ホール。
ティーショットは距離感ぴったり。
少し左に行きましたが、ピン左3mほどにワンオン。
2パットでパー。
最後をパーで締めることができました。
7年ぶりのショートコース、結果は64打

今回のスコアは次の通りです。
| コース | スコア | パー | 結果 |
|---|---|---|---|
| 表浜コース | 34 | 27 | +7 |
| 西の浦コース | 30 | 27 | +3 |
| 合計 | 64 | 54 | +10 |
18ホールの内訳は、
- バーディー:1
- パー:8
- ボギー:7
- ダブルボギー:2
となりました。
スコアだけを見ると64打ですが、今回のラウンドは単純に「64だった」という数字以上に、収穫の多いラウンドでした。
スコア以上に良かった「リカバリー」
今回、改めて感じたのが、ティーショットを失敗しても、その後のアプローチとパターで大きく崩れなかったことです。
実際、ダブルボギーは2つ。
そのうち1つは表浜3番で、7番アイアンが大きく左へ飛び、植栽ぎりぎりから脱出することになったもの。
もう1つは西の浦6番で、ティーショットがグリーンオーバーし、立木の根元から出すしかなかったものです。
つまり、どちらも単純な「アプローチミスの連続」でダブルボギーになったわけではありません。
一方で、ティーショットを外した多くのホールでは、アプローチでグリーンに乗せ、2パットでボギーにまとめています。
さらに、西の浦7番ではアプローチで30cmまで寄せてパー。
ティーショットが多少乱れても、アプローチでスコアを取り戻せる。
これは今回のラウンドで確認できた大きな収穫でした。
パターは後半になるにつれて距離感が戻ってきた
パターについては、スタート直後はかなり苦戦しました。
雨の影響もあり、グリーンが重く感じられ、ボールが思ったほど転がりません。
特に前半は、ボールからピンまでの距離に対して、どのくらいの振り幅にすればいいのか、まだ感覚が合っていませんでした。
ところが、ラウンドが進むにつれて、
「この距離なら、このくらいの振り幅」
という感覚が少しずつ戻ってきました。
ボールからピンまでの歩数を確認し、それに対して振り幅を合わせる。
後半になると、徐々に距離感が合ってきました。
考えてみると、パターについてはゴルフスクールでもかなりの時間を使って指導してもらいました。
さらに自宅でもパット練習器を使って練習してきました。
7年ぶりのラウンドでも、そのとき身につけた感覚が残っていたのだと思います。
一度身につけた技術は、時間が空いても完全には消えない。
今回、そんなことも実感しました。
一方、ティーショットにはまだ課題が残った
今回、最も明確になった課題はティーショットです。
練習場で出ている左方向へのミスは、まだ完全には改善されていませんでした。
実際、表浜3番では7番アイアンが大きく左へ。
西の浦7番でもAWが引っかけ気味になりました。
ただし、今回もう一つ重要なことが分かりました。
それは、
「脱力してスイングできるようになると、ボールがまっすぐ飛ぶ」
ということです。
表浜コースの途中から徐々に脱力スイングができるようになり、西の浦コースではその感覚がさらに出てきました。
そして、ワンオンできるホールも増えてきました。
つまり、現時点では、
左に行く癖は残っているものの、脱力スイングによって方向性が改善する可能性が見えてきた
という段階だと思います。
今後はTOPTRACERでスイングを数字で確認する
ここからは、練習場での感覚と合わせて、改めて、TOPTRACERを使ってスイングを数字で確認していく予定です。
これまでは、
「左に行く」
「脱力するとまっすぐ飛ぶ」
という感覚で判断していた部分が多かったと思います。
これからは、
- どの程度左に打ち出しているのか
- どのくらい曲がっているのか
- 脱力したときの球筋はどうなるのか
- AWなど各クラブのキャリーは何ヤードなのか
- ハーフショット、3クォーターショットでどのくらい飛ぶのか
といったことを改めて確認していきたいと思います。
また、自宅ではこれまで続けてきた素振りとタオルスイングを重視。
良いスイングを一度だけできるのではなく、
いつでも同じようなスイングができる状態
を目指します。
今回一番の収穫は「距離感」の重要性
今回のラウンドを振り返ると、左へのミス以上に気になったのが距離感でした。
特にAWの50~90ヤード程度。
同じAWでも、
- ハーフショット
- 3クォーターショット
- 少し短く持つ
など、振り幅や持ち方によって距離が変わります。
実際、今回も、
ショートするホールがあった一方で、グリーンオーバーするホールもありました。
そして、オーバーしたときのほうがリカバリーが難しい。
これは今回のラウンドでかなり強く感じました。
「手前から」が自分のゴルフだと改めて感じた
今回の表浜コースのような砲台グリーンでは、特にそうでした。
グリーン手前なら、多少距離が残っていてもアプローチで対応できます。
一方で、グリーン奥まで行ってしまうと、下りの難しいアプローチになったり、今回のように立木などが障害になったりします。
つまり、
「何としてもグリーンに乗せる」
ではなく、
「オーバーしない範囲で、できるだけグリーンに近づける」
という考え方が、自分には合っているように感じました。
これは以前、本コースを回っていたときにも感じていたことです。
7年ぶりに芝の上でプレーしても、同じ思いがよみがえりました。
7年ぶりのショートコースで分かった現在地
今回のラウンドを終えて、現在の自分のゴルフを整理すると、こんな状態だと思います。
ティーショット
まだ課題あり。
左に行く癖が残っている。
ただし、脱力できるようになると方向性が改善する感覚がある。
今後は素振り・タオルスイング+TOPTRACERで改善していく。
アプローチ
思っていた以上に対応できた。
芝の順目・逆目などを見ながら、打ち方を変えることができた。
多少のミスショットがあっても、グリーン周りからリカバリーできていた。
パター
感覚がかなり残っていた。
序盤は重いグリーンに苦戦したものの、後半には距離感を取り戻すことができた。
過去のゴルフスクールや自宅練習の成果を感じることができた。
距離感
今後の大きな課題。
特にAWの30~90ヤード前後。
「振り幅とキャリー」を数字で把握する必要がある。
コースマネジメント
「手前から」が有効。
特に砲台グリーンでは、オーバーのリスクを避けることが重要。
7年ぶりのラウンドで、ゴルフがまた面白くなってきた
今回のショートコースは、単純にスコアを追求するためのラウンドではありませんでした。
7年間、芝の上でゴルフをしていなかった自分が、
今のスイングが実際のコースでどうなるのか。
それを確認するためのラウンドでした。
結果として、
18ホール64打、+10。
そして、
バーディー1個、パー8個。
もちろん、左へのミスもありました。
距離感が合わずにオーバーすることもありました。
パターも最初は苦戦しました。
それでも、ラウンドが進むにつれて脱力スイングができるようになり、ショットが安定。
アプローチでは芝の状態を見ながら対応でき、パターも徐々に距離感を取り戻しました。
そして最後にはバーディーまで取ることができました。
何より、
「またコースでゴルフをしたい」
という気持ちが強くなりました。
次のステップはTOPTRACERで「感覚」を「数字」にする
今回のラウンドで、自分の現在地がかなり見えてきました。
次は練習場です。
これまで続けてきた脱力スイングを、TOPTRACERのデータで確認してみます。
左へのミスが出たときと、まっすぐ飛んだときでは何が違うのか。
AWのハーフショットや3クォーターショットは、それぞれ何ヤード飛ぶのか。
そして、その数字を実際のコースでの距離感につなげていく。
7年ぶりのショートコースは、ゴルフの再スタート地点。
ここからは、感覚だけに頼るのではなく、データも活用し、そしてショートコースでの実践も重視しながら、少しずつ自分のゴルフを作っていきたいと思います。
次回は、練習場でTOPTRACERを使って、今回のラウンドで感じたことが数字としてどう表れるのかを確認してみます。

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