- 7年ぶりにゴルフを再開して、改めて思うこと
- ゴルフ初心者だった私が、スクールに通うことを選んだ
- ハーフベスト39、ベストスコア85
- 「8番アイアンは必要ないわよ」――奇数番手で回るようになったきっかけ
- ツアープロから教わった、実践的なゴルフの考え方
- ショートゲームを重視した先生のレッスン
- 5番ウッドでアプローチ、7番アイアンでパッティング、そして直ドラ
- 自主練習の時に見た、先生が黙々と練習する姿
- 約5年間のレッスンで身についたもの
- 7年ぶりのゴルフ再開。今の自主練習に生きている先生の教え
- 練習を続ける中で、当時のスイングが戻りつつある
- スクールに通うという選択は、間違っていなかった
- エージシュート達成に向けて、これからも黙々と練習を続ける
7年ぶりにゴルフを再開して、改めて思うこと
私は現在66歳。7年間のブランクを経て、2026年7月にゴルフを再開しました。
目標は、エージシュートの達成です。
もちろん、年齢を考えれば簡単な目標ではありません。しかし、ただ漠然とコースに出るのではなく、自分なりに練習方法を考え、少しずつ技術を取り戻していこうと考えています。
現在取り組んでいるのは、自宅練習、アウトドア練習場でのTOPTRACERを使った練習、そしてインドアゴルフ施設でのDITECTを使った練習を組み合わせる、自主練習型の上達スキームです。
自宅では一球一球のインパクトを確かめ、アウトドア練習場では各クラブの距離や弾道を測定する。さらに、インドアゴルフではインパクト動画やスイング動画と数値を見て、前回より改善しているか、を確認し、新たな課題を設定する。
こうした練習を続ける中で、最近、あることを強く実感するようになりました。
それは、ゴルフを再開してから新しい技術を身につけているのではなく、かつてゴルフスクールで学んだことを、少しずつ取り戻しているのではないかということです。
そして、そのことを考えるたびに思い出すのが、初心者だった私に、約5年間ゴルフを教えてくださったツアープロのことです。
ゴルフ初心者だった私が、スクールに通うことを選んだ
今から約20年前、46歳の時、私はゴルフを始めました。
初心者だった私が選んだのは、独学ではなく、ゴルフスクールに通って基本から学ぶという方法でした。
当時の私は、将来の自分がどの程度まで上達したいのか、漠然としたものしか持っていません。
ただ、ゴルフというスポーツをきちんと身につけるためには、スイングの基本だけでなく、ルールやマナー、コースでの考え方も学ぶ必要があると思っていました。
そこで出会ったのが、ゴルフスクールで講師をしていたツアープロです。
先生はティーチングプロA級の資格を持ち、女子ツアープロとして5勝を挙げた実績のある方で、私は先生から約5年間、レッスンを受けました。
振り返ってみると、当時の私は、プロとしての先生の実績を詳しく知っていたわけではありません。先生ご自身も、過去の成績を自ら話すようなことは全くありませんでした。
スクールに通い始めてから、どんなプロフィールなのか気になってネットで調べて知ることになります。
先生は、ご自身の実績を語ることはなく、目の前にいる生徒に必要なことを教える方でした。
「こんな感じでいいのよ」
そんな自然体の言葉で、ゴルフの基本から実践的な技術まで、さまざまなことを教えてくださいました。
ハーフベスト39、ベストスコア85
スクールでのレッスンを重ねる中で、私のゴルフも少しずつ上達していきました。
そして、ハーフベスト39、ベストスコア85という記録を出すことができました。
今、改めて振り返ると、この結果は単にスイングを練習しただけでは得られなかったのではないかと思います。
先生から教わったのは、ボールの打ち方だけではありませんでした。
- 毎回同じようにショットに入るためのルーティン
- 自分の持ち球を生かす考え方
- クラブごとの距離を把握すること
- ミスをしたときの考え方
- アプローチやバンカーでの対応
- グリーンの読み方やパッティングの距離感
- コース全体を考えながらスコアをまとめる方法
こうした知識や経験が積み重なって、実際のラウンドで役に立っていたのだと思います。
先生のレッスンは、練習場でナイスショットを打つためだけのものではありませんでした。
コースで起こるさまざまな状況に対応し、スコアをまとめるためのレッスンだったのです。
「8番アイアンは必要ないわよ」――奇数番手で回るようになったきっかけ
私は、ゴルフを始めた時から、アイアンは奇数番手だけで練習し、ラウンドを楽しんでいました。
そして私が奇数番手のアイアンを中心にラウンドするようになったのには、ちょっとしたきっかけがありました。
ゴルフを始めた頃、友人からアイアンセットを譲り受けましたが、そのセットには8番アイアンがありません。
というのも、友人がラウンド中に8番アイアンのシャフトを折ってしまい、ヘッドが藪の中に飛んでいってしまったのです。
私は、8番アイアンを新しく買い足したほうがよいのだろうかと考え、スクールの先生に相談しました。
すると、先生はひと言。
「必要ないわよ」
先生自身も、遊びのラウンドではアイアンを5、6本だけ持っていくと話してくれました。
その話を聞いて、私も8番アイアンを買い足すことなく、奇数番手のアイアンを中心にラウンドするように。
3番、5番、7番、9番アイアン。それにピッチングウェッジやアプローチウェッジ、サンドウェッジなどを組み合わせるスタイルです。
もちろん、奇数番手だけでなければならないという決まりがあるわけではありません。しかし、私にとっては、手持ちのクラブで距離を打ち分けることを覚えるきっかけになりました。
そして、いつの間にか、それが自分のゴルフスタイルとして定着していたのです。
7年ぶりにゴルフを再開した今も、このスタイルは変わっていません。
振り返ってみると、先生は単にスイングの形を教えてくれただけではありませんでした。限られたクラブでどうゴルフを組み立てるか。自分にとって何が必要で、何がなくても困らないのか。 そうしたゴルフとの付き合い方も、自然に教えてくれていたのだと思います。
ツアープロから教わった、実践的なゴルフの考え方
今でも、先生とのレッスンで印象に残っている場面が数多くあります。
1.ルーティンを決めて、毎回守る
先生がいつも強調されていたことの一つが、ショット前のルーティンでした。
自分なりのルーティンを決め、それを毎回きちんと実行すること。
ゴルフでは、同じ場所から同じクラブで打つとは限りません。ライも違えば、目標も変わります。ミスをした後や、プレッシャーがかかる場面もあります。
そのようなときでも、自分のルーティンを守ることで、いつもの動作に集中することができます。
今、自宅で練習するときも、私は一球一球の構えや動きを確認しています。
その根底には、当時、先生から教わった基本が残っているのだと思います。
2.「トップしたっていいのよ、少しでも前に飛べば。でもダフリはだめよ」
この言葉も、よく覚えています。
もちろん、トップがいつでも許されるという意味ではありません。しかし、先生が伝えたかったのは、完璧なショットを求めるあまり、大きなミスを重ねないことだったのではないかと思います。
ゴルフでは、毎回理想どおりのショットを打つことはできません。
ミスをしたときに、次の一打でどう立て直すか。大きなトラブルを避け、できるだけ少ない打数でホールアウトするにはどうするか。
そうした考え方が、スコアをまとめるうえで大切になります。
3.自分の持ち球を無理に変えない
私のボールは、ややフェード系でした。
当時、先生はそれを無理に直そうとはしませんでした。
「フェードはグリーンで止まりやすいから」という趣旨の話をされていたことを覚えています。先生ご自身もフェード系の球筋だったそうです。
自分の持ち球を無理に変えるのではなく、その特性を理解して生かす。
これは、現在の私が練習を続けるうえでも大切にしたい考え方です。
年齢を重ねてからのゴルフ再開ですから、若い頃のような飛距離やスイングスピードだけを追い求めるつもりはありません。
自分の身体の状態に合わせ、安定したインパクトと距離感を身につけていくことを重視しています。
4.クラブを増やすより、自分の距離を知る
先生は、気軽にラウンドするのであれば、奇数番手のアイアンを中心に持っていくという考え方を教えてくれました。
クラブの本数を増やすことより、それぞれのクラブでどれくらい飛ぶのか、どのくらいの振り幅ならどの距離になるのかを把握することが大切だという考え方です。
現在、私はTOPTRACERとSwingSyncを活用し、クラブごとの距離を確認しています。
7番アイアンやアプローチウェッジを中心に、振り幅と距離の関係を整理し、実際のショートコースでも確かめていこうと考えています。
当時は先生から教わり、今は測定機器を使いながら、自分の距離と左右のブレを把握する。
方法は変わっても、取り組んでいることの本質は同じなのかもしれません。
ショートゲームを重視した先生のレッスン
鳥山先生の指導で、特に印象に残っているのがショートゲームの大切さです。
グリーンに上がる前から、グリーン全体を観察する
先生は、グリーンに近づいたら、グリーン全体の形や傾斜、芝の状態などを観察するように教えてくれました。特にこちらから見た時と向こうから見た時の芝の色で順目か逆目がわかる、など。
グリーンに上がってから、目の前のボールとカップだけを見るのではありません。
少し離れたところから全体を眺め、グリーンの形状を頭に入れておく。そして、グリーンの周囲を歩きながら、そのイメージを保つ。
また、自分のボールマークを修復する際にも、ボールからカップまでの状態を確認する。
さらに、ボールからカップまでの距離は、必ず歩測して把握するように教わりました。
先生は、パッティングについて「プロは最後のパットで稼ぎが決まるからね、一番神経使うのよ」という趣旨の話もされていました。
当時は、教わったことを一つひとつ実行していましたが、今になって、その意味を改めて感じています。
ラウンド前のパット練習は、必ず歩測しながら行う
先生は、ゴルフ場には余裕を持って到着し、パットの練習をしっかり行うように指導していました。
そのゴルフ場のグリーンの速さや芝の状態を把握できていれば、実際のラウンドに行かせる、という考え方でした。
練習では、10歩、5歩と距離を変えながらパットを行います。
そして最後に、カップから1メートルの位置で、時計回りに45度ずつ方向を変えながら、必ずカップに入れる気持ちで練習します。
私は、このアドバイスをいつも守っていました。
そのおかげもあってか、実際のラウンドでは、ロングパットの距離感が合っていたときに、ツーパットで上がることができました。
ロングパットを必ず入れる必要はありません。大切なのは、最初のパットでカップの近くまで寄せ、次のパットで沈めることです。
そのためには、その日のグリーンの速さを把握し、自分の距離感を合わせておく必要があります。
先生の教えは、練習グリーンでの時間を、単なるウォーミングアップではなく、実際のラウンドに備えるための重要な準備として位置づけていたのだと思います。
ラウンド報告で、先生が見ていたのはスコアよりパット数
私は、ラウンドを終えると、必ず先生に結果を報告していました。
そのとき先生がいつも確認していたのは、スコアだけではなく、パット数でした。
パット数が34くらいであれば、スコアを見ながら「まあまあ」と言ったり、36だと無言だったり、32でもスコアが悪いと「ショットがブレたのかな」と考えたり、さまざまなコメントをしてくれました。
パットがまとまっているのにスコアが悪ければ、ショットやアプローチに改善の余地があるのかもしれません。反対に、ショットがよくてもパット数が多ければ、グリーン上で打数を減らせる可能性があります。
もちろん、パット数だけですべてがわかるわけではありません。しかし、スコアとパット数を合わせて振り返ることで、ラウンドの内容を考えることができます。
スクール通いが5年を迎える頃になると、ショートゲームの指導が多くなり、先生は、「寄せワンを意識して」ということが多くなりました。
先生は、単にスコアの良し悪しを評価するのではなく、何がよくて、何を改善すべきなのかを考えるように導いてくれていたのだと思います。
バンカーで苦労したと話すと、その場で臨時レッスン
バンカーで手こずったことを先生に話したときのことです。
先生は、「じゃ、今からバンカー行くか?」と言って、その場で臨時のショートレッスンをしてくれました。
バンカーショットについては、親の仇のように刀を鋭く振るイメージではなく、クラブを適切に振り上げ、砂に落としてから振り抜くことを教わりました。
「スゥっと上げて、トーンと落として振り抜く」
そんな感覚的でわかりやすい言葉で、動きを伝えてくれたことを覚えています。
先生は、言葉で説明するだけではありませんでした。私が目の前でミスショットをすると、構えを確認し、クラブの動きを示し、実際に動きを修正してから、もう一度打たせてくれました。
生徒が困っていることを、その場で具体的な練習に変える。
これも、先生の指導の特徴だったと思います。
5番ウッドでアプローチ、7番アイアンでパッティング、そして直ドラ
先生のレッスンでは、通常のクラブの使い方にとらわれない練習も経験しました。
例えば、5番ウッドを使って、花道からアプローチをする。
あるいは、7番アイアンを使って、ヘッドを立てるようにしてカラーからロングパットをする。
どちらも、状況によっては、ボールを無理に上げずに転がすことで、距離感を合わせやすくなる方法です。
アプローチだからウェッジ、パッティングだからパターと、決めつける必要はありません。
目の前の状況を見て、どのクラブを使い、どのようにボールを運べばよいかを考える。
先生は、こうした実践的な選択肢も教えてくれました。
そして、今でも忘れられないのが、直ドラの経験です。
あるとき先生から、「直ドラ打ってみて」と言われました。
ドライバーをティーアップせず、地面にあるボールから直接打つショットです。
実際に打ってみると、しっかりとボールを打つことができました。自分でも驚いたことを覚えています。
ところが、実際のラウンドでフェアウェイから直ドラを打ってみると、トップしてしまいました。
そのことを先生に報告すると、返ってきた言葉は、
「まだまだということだ、はい練習練習」
でした。
練習で一度できたからといって、コースでもいつもできるとは限りません。
ライや芝の状態、目標までの距離、そして実際のラウンドでの心理状態。さまざまな条件が変わっても、同じように打てるようになって初めて、実戦で使える技術になります。
先生は、一度の成功を喜ぶだけでなく、その技術を再現できるようになるまで練習することの大切さを教えてくれたのだと思います。
自主練習の時に見た、先生が黙々と練習する姿
レッスンが無かったある土曜日、私は自主練習するために練習場へ行きました。
いつもレッスンを受ける2階に上がっていくと、一番外れの打席で黙々とアイアンショットを練習する先生の姿がありました。
しばらく見ていましたが、先生のスイングはすごくゆったりしている。
ところが、インパクトの音が全然違っていました。ボールの弾道も、強さも、高さも、スピードも違う。
そして打ったボールはすべて150ヤード地点のピン近くに落ちていました。
「ああ、これがツアープロのスイングなんだ」と感激したのを覚えています。
その翌週、いつも通りレッスンに行くと、練習前に先生がやってきて「先週、シニアツアーに出たんだけどね、予選で落ちちゃった」と飄々と話していました。
そしていつも通りにレッスンが始まりました。
約5年間のレッスンで身についたもの
こうして当時のレッスンを振り返ると、先生から教わったことは、単にスイングの形やボールの打ち方だけではなかったことがわかります。
ルーティンを守ること。
自分の持ち球を理解すること。
クラブごとの距離を把握すること。
状況に合わせてクラブを選んだり、スタンスの取り方や構え、傾斜での打ち方など。
グリーン全体を観察し、距離を測り、傾斜と芝目を見てパットのタッチを合わせること。
バンカーなど苦手な状況から逃げず、実際に何度も練習すること。
そして、一度できたことでも、繰り返し練習して再現性を高めること。
こうしたことを、私は約5年間、ツアープロの指導の中で学んできました。
先生ご自身は、輝かしい競技実績を全く語る方ではありませんでした。
しかし、実際にレッスンを受ける中で、競技の世界で培ってきた経験や考え方が、日々の指導の中に自然に表れていたのではないかと思います。
私がハーフベスト39、ベストスコア85を出せたのも、先生の実践的な指導があったからこそだと感じています。
7年ぶりのゴルフ再開。今の自主練習に生きている先生の教え
2019年頃から約7年間、私はゴルフから離れていました。
そして2026年7月、再びゴルフを始めました。
再開当初は、本当に以前のようにゴルフができる状態に戻れるのだろうか、という不安がありました。
長いブランクがあり、年齢も重ねています。以前と同じようにボールを打てるのか、スイングを取り戻せるのか。実際に練習を始めるまでは、わからないことばかりでした。
そして私は、スクールに通うのではなく、自分で練習を組み立てる自主練習型の方法を選びました。
現在の練習の柱は、次の3つです。
1.自宅練習で、インパクトを確かめる

自宅では、体幹を鍛え、骨盤を動かすトレーニング、入念なストレッチ、そして、シャドースイングやタオルスイングをしています。
そして、自宅の庭に、にわか仕立てで設えたドライビングレンジを利用して、ボールを遠くへ飛ばすことよりも、正しい動きとインパクトを身につけることを重視して練習しています。
ノンフライボールを使って、一球一球、クラブがボールに当たる感覚を確かめ、同じ動きを繰り返す。
以前は、ボールを打つことそのものに意識が向いていた場面もありました。しかし、今は身体の動きを整えるために何度も素振りをして、同じテンポで、脱力でスイングすることを心掛けて練習しています。
この地道な練習の中で、少しずつ自分の感覚が戻ってきていることを実感しています。
2.アウトドア練習場でTOPTRACERとSwingSyncを活用する
週に一度を目安に、アウトドア練習場でTOPTRACERを使った練習を行っています。
各クラブの飛距離を測定し、振り幅によってどれくらい距離が変わるのかを確認する。
さらに、SwingSyncのデータも参考にしながら、練習の変化を把握していきます。
ただ球数を打つのではなく、目的を決めて練習し、結果を確認する。
これは、先生から教わった「自分の距離を把握する」という考え方にもつながっています。
3.インドアゴルフでDITECTを使い、インパクトを確認する
もう一つの柱が、インドアゴルフ施設でのDITECTを使った練習です。
アウトドア練習場では、実際の弾道や飛距離を確認できます。一方、インドアではインパクト動画やスイング動画と数値を見ながら、今の状態を客観的に確認することに重点を置いています。
それぞれの練習環境の特徴を生かし、目的に応じて使い分ける。
機器を使うこと自体が目的ではありません。自分の感覚とデータを照らし合わせ、改善につなげるために活用しています。
このように、自宅練習、アウトドア練習、インドア練習を組み合わせながら、自分に合った練習方法を作り上げているところです。
練習を続ける中で、当時のスイングが戻りつつある
ゴルフ再開から約3か月が経過しました。
日々、黙々と練習を続ける中で、最近はスクールに通っていた頃のスイングが少しずつ戻ってきているように感じます。
もちろん、以前の状態に完全に戻ったわけではありません。これから確認し、改善していかなければならないこともたくさんあります。
それでも、練習を重ねる中で、かつて身につけた動きや感覚が、自分の体の中に残っていたことを実感しています。
このことは、私にとって大きな発見でした。
約7年間のブランクがあっても、ゴルフを始めた頃から約7年間、スクールで繰り返し練習してきた経験は、すべて失われてしまったわけではなかったのです。
もちろん、何もしなくても技術が維持されるわけではありません。ブランクがあれば、体力や柔軟性、感覚などは変化します。
しかし、以前に身につけた動きを、適切な練習によって再び呼び起こせる可能性がある。
今の私は、そのことを自分自身の経験として感じています。
スクールに通うという選択は、間違っていなかった
20年前、ゴルフ初心者だった私は、ゴルフスクールに通うことを選びました。
そして約7年間、女子ツアーで5勝を挙げたツアープロからレッスンを受けました。
当時は、教わったことを一つひとつ実行し、少しずつ上達していくことに集中していました。
しかし、7年ぶりにゴルフを再開した今、改めて思います。
あのとき、ゴルフスクールに通うという選択をしたことは、間違っていなかった。
スイングの基本を教わったことも、ルーティンの大切さを学んだことも、ショートゲームを重視する考え方を身につけたことも、すべて今につながっています。
当時は先生に教わりながら実践していたことが、今は自分で考え、自分で練習を組み立てるための土台になっています。
そして、練習を続ける中で、当時のスイングや感覚が少しずつ戻ってきていることを実感しています。
ゴルフを再開した当初は、本当に以前のようにプレーできるのかという不安がありました。
しかし、今は少しずつ期待感が大きくなっています。
これからショートコースで実践を重ね、練習場で身につけた距離感やショートゲームの精度を、実際のコースで確かめていこうと考えています。
エージシュート達成に向けて、これからも黙々と練習を続ける
私の現在の目標は、エージシュートの達成です。
66歳の今、年齢と同じスコアでラウンドすることは、決して簡単ではありません。
だからこそ、ただ気持ちだけで目標を追いかけるのではなく、日々の練習を積み重ねていきたいと思っています。
自宅で、何度も脱力感を大事に素振りをしながら、インパクトを確認する。
アウトドア練習場で距離を測定する。
インドアゴルフでインパクトとスイングの状態を動画と数値で確認する。
ショートコースでアプローチやパッティングを実践する。
そして、結果を振り返り、次の練習に生かす。
この繰り返しです。
今の私には、かつてツアープロから教わったゴルフの基本があります。
そして、7年ぶりにゴルフを再開したことで、その基本が自分の中に残っていたことを実感できました。
先生から教わったことを思い出すたびに、当時のレッスンの一つひとつが、今の練習につながっていることに気づきます。
ゴルフは、ただボールを打つ技術を身につけるだけのスポーツではありません。
自分の状態を知り、状況を判断し、できることを積み重ね、少しずつ目標に近づいていくスポーツでもあります。
そう考えると、今取り組んでいる自主練習も、20年前にゴルフを始めたときから続く、一つの長い道のりなのかもしれません。
そして、これからショートコースで実践を重ね、いずれ本コースでラウンドするとき、ツアープロから教わったことが、また新たな形で生きてくるのではないかと期待しています。
約5年間、このツアープロから学んだことは、ブランクを経ても、私のゴルフの土台として残っていました。
これからも先生への感謝を胸に、エージシュート達成という目標に向けて、日々黙々と練習を続けていきたいと思います。




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