66歳からエージシュートを目指してゴルフを再開しました。
再開してから3か月。
7年ほどゴルフから離れていたこともあり、現在は自宅での素振りやノンフライボールを使った練習、そして浜松ビーチサイドゴルフ倶楽部でのTOPTRACERを使った練習を続けています。
これまで、7番アイアンのハーフショットについて、TOPTRACERのボールデータとSwingSyncの推定値を使って、何度か自分のスイングを分析してきました。
その結果、9月23日にかなり良いデータが出た一方、その後は少し不安定になっています。
「なぜだろう?」
と考えていたのですが、過去の練習記録を振り返っているうちに、8月24日のゴルフ再開直後の体験レッスンで、先生から言われたことを思い出しました。
そして今は、あまり難しく考えず、素振りを繰り返し、自宅でノンフライボールを打つことを当面の練習にすることにしました。
今回は、そこに至るまでの経緯を振り返ってみます。
- 7番アイアン・ハーフショットを5回比較してみた
- 5回のデータを並べると、変化が見えてくる
- 最初の8月24日に、実は「左へのミス」が多かった
- 「右手を捏ねない」を意識しすぎたのかもしれない
- 9月9日には左右が拮抗する
- その後、ノンフライボールを購入して自宅で実打練習を始めた
- そして9月23日に、7番アイアンが一度まとまった
- 5回分のデータをポジショニングマップに表すと
- ところが、その後のデータが少し崩れていく
- 「もっと打ちたい、もっと飛ばしたい」が逆効果になった?
- 「右手を捏ねる」動きも関係しているのかもしれない
- ゴルフを再開したばかりだから、まだ腕に力が入っている
- そこで、当面は「あまり考えすぎない」ことにした
- 素振りを繰り返す
- 自宅でノンフライボールを打つ
- 今はスイングを作り直すより、体に思い出させる
- 次はTOPTRACERで確認してみる
- その後はショートコースで腕試し
- まとめ|今は「考える」より「繰り返す」
- 追記:今朝の自宅練習でボールが割れた
7番アイアン・ハーフショットを5回比較してみた
今回振り返ったのは、次の5回です。
- 8月24日:四ツ池ゴルフスクール体験レッスン
- 9月9日:四ツ池での練習
- 9月23日:浜松ビーチサイドゴルフ倶楽部
- 10月1日:浜松ビーチサイドゴルフ倶楽部
- 10月7日:浜松ビーチサイドゴルフ倶楽部
7番アイアン・ハーフについて、
- フラットキャリー
- 左右のブレ
- Face to Target
- Face to Path
- Smash Factor
- ショット形状
などを比較しました。
Face to Target、Face to Path、Club PathなどはSwingSyncによる推定値なので、実際のクラブの動きを直接測定したものではありません。
そのため、今回は数値そのものを絶対視するのではなく、スイングの変化を見るための参考値として使っています。
5回のデータを並べると、変化が見えてくる
| 回 | 練習場所 | キャリー中央値 | 平均左右誤差 | Face to Path | 傾向 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① | 四ツ池・体験レッスン | 約93yd | 約17.6yd | 約4.99° | 右へのミス |
| ② | 四ツ池練習場 | 約92.8yd | 約14.0yd | 約4.23° | 左右拮抗 |
| ③ | ビーチサイド 9/23 | 約100yd | 約7.9yd | 約2.73° | 左傾向だが安定 |
| ④ | ビーチサイド 10/1 | 約86.3yd | 約10.0yd | 約3.71° | 左へのミス増加 |
| ⑤ | ビーチサイド 10/7 | 約96.8yd | 約10.4yd | 約4.09° | 左傾向が残る |
数字だけを見ると、③の9月23日が非常に良い位置にあります。
特に、
平均左右誤差:約7.9yd
Face to Path:約2.73°
という数字は、5回の中で最も安定しています。
最初の8月24日に、実は「左へのミス」が多かった
ここは今回、改めて思い出した重要なポイントです。
8月24日の四ツ池ゴルフスクールの体験レッスン。
最初に7番アイアンで10球くらい打ったところ、左への飛び出しが多かったのです。
そこで先生がスイングを動画で見せてくれました。
そして、
インパクト後に右手を捏ねるような動きがあり、それが左へ飛ぶ一つの要因になっている
という説明を受けました。
この指摘は、その後の私のスイングにかなり影響したのではないかと思います。
「右手を捏ねない」を意識しすぎたのかもしれない
先生から指摘されたことで、その後は、
右手を捏ねないようにしよう
と意識するようになりました。
ところが、これを意識しすぎた結果なのか、その後の練習では今度は右方向へのミスが目立つようになりました。
つまり、ゴルフを再開した直後の私のスイングは、
左へ行く
↓
右手を捏ねる動きを指摘される
↓
それを意識する
↓
今度は右へ行く
という状態だったのかもしれません。
もちろん、これもデータだけで因果関係を証明できるわけではありません。
しかし、実際にそのとき自分が経験したこととして、今振り返ると、私は基本的にストレートボールだったので、左へ行ったり右へ行ったりと、身体が十分に動いていない中、頭も混乱していたのかもしれません。
9月9日には左右が拮抗する

四ツ池練習場での練習
2回目になると、左右のショット数はほぼ拮抗します。
左24、右23。
Baby DrawやStraight Draw、Dead Straightなども出るようになりました。
一方で、Pull HookやHuge Pull Hookなど、フェースが閉じすぎるショットも出ています。
つまりこの頃から、
右へのミスを減らす一方で、フェースを閉じる動きも強くなってきた
ように見えます。
そして、ここが今回の振り返りで重要なポイントです。
その後、ノンフライボールを購入して自宅で実打練習を始めた

2回目の四ツ池での練習の帰りに、ゴルフ5でノンフライボールを購入しました。
そして、その数日後には、自宅の庭にドライビングレンジを自作。
それまでの自宅練習は素振りが中心でしたが、ここからは、
素振りだけではなく、実際にボールを打つ
練習ができるようになりました。
これは自分にとって大きな変化だったと思います。
素振りだけでは分からない、
- インパクトの感覚
- ボールに当たったときの音
- ボールの飛び出す方向
- フォローの感覚
- フィニッシュまで振れたか
などを、実際にボールを打ちながら確認できるようになりました。
もちろん、ノンフライボールを使ったことが9月23日の結果を改善させたと断定することはできません。
ただ、練習方法を変えた直後に、実際のショットデータが大きく改善したことは事実です。
そして9月23日に、7番アイアンが一度まとまった

9月23日のデータが転換点?
9月23日の7番アイアン・ハーフショットは、5回の中でも特に良い結果になりました。
- キャリー中央値:約100yd
- 平均左右誤差:約7.9yd
- Face to Path:約2.73°
- 左23/右8
それまで約14~18ヤードあった平均左右誤差が、約8ヤードまで小さくなりました。
Face to Pathも、
約5° → 約2.7°
まで改善しています。
そして実際のショットにも、
- Dead Straight
- Baby Draw
- Straight Draw
などが出ています。
つまり、
7番アイアン・ハーフで、無理に飛ばそうとしなくても、100ヤード前後を比較的安定して打てる状態
が一度見えてきたのです。
5回分のデータをポジショニングマップに表すと

5回分のデータを、
- 横軸:Face to Path絶対値平均
- 縦軸:平均左右誤差
としてグラフにしてみました。
この場合、左下に行くほど改善方向と考えます。
Face to Pathの差が小さくなり、左右のばらつきも小さくなるからです。
そして、9月23日のデータは5回の中で最も左下に位置しています。
つまり、
9月23日が、現在までのところ「7番アイアン・ハーフの安定したスイング」に最も近かった
と考えることができます。
ところが、その後のデータが少し崩れていく
10月1日はキャリーも方向性も不安定に

9月23日の良い結果の後、10月1日のデータでは、
- キャリー中央値:約86yd
- 平均左右誤差:約10yd
- Face to Path:約3.7°
となりました。
PullやPull Hookなども増えています。
ただし、ここでもDead StraightやBaby Drawなどの良いショットは出ています。
つまり、
良いスイングができなくなったわけではない。
むしろ、
良いスイングと悪いスイングの差が大きくなった
と考えたほうがよさそうです。
10月7日には「飛ばせる能力」が見えてきた

最新の10月7日では、
- キャリー中央値:約96.8yd
- 平均左右誤差:約10.4yd
- Face to Path:約4.09°
でした。
9月23日ほどではありませんが、最初の頃より方向性は改善しています。
そしてSwingSyncを見ると、クラブスピードがかなり高くなっています。
ここから見えてくるのは、
クラブを速く振る能力は上がっている。
しかし、
速く振れることと、安定してインパクトできることは別。
ということです。
「もっと打ちたい、もっと飛ばしたい」が逆効果になった?
ここからは、あくまで現在のところの仮説です。
9月23日に良い結果が出たことで、
「7番アイアン、かなり良くなってきた」
という感覚が生まれたのだと思います。
すると次には、
もっと打ってみたい
もっと飛ばしてみたい
もっと距離を出せるのではないか
という気持ちが出てきます。
これは自分でもよく分かります。
そして、その気持ちが強くなると、練習場ではどうしても、
「良いスイングをする」
より、
「ボールを強く打つ」
ほうに意識が移ってしまう。
その結果、力みが入り、
- Face to Pathが大きくなる
- 左へのミスが増える
- Pull Hookが出る
- 良いショットと悪いショットの差が大きくなる
ということが起きているのではないか。
今のところ、私はそう考えています。
「右手を捏ねる」動きも関係しているのかもしれない
以前、四ツ池ゴルフスクールのレッスンプロから、
インパクト後に右手が左へ巻き込むような動きがある
という指摘を受けました。
最近のデータを見ると、力が入ったショットではFace to Pathが大きくクローズし、Pull HookやHuge Hookにつながるケースがあります。
ただし、
右手を捏ねる動きがFace to Pathを閉じる原因だと、今回のデータだけで証明することはできません。
ここはあくまで仮説です。
しかし、
「飛ばしたい」→「力む」→「右手を使いすぎる感覚」→「フェースが閉じる方向のミス」
という自分の感覚とデータが、ある程度つながっているようには感じます。
ゴルフを再開したばかりだから、まだ腕に力が入っている
ここまでの練習を振り返って、今の自分の状態を考えてみました。
7年間ゴルフから離れていました。
再開して約3か月と、まだそれほど時間が経っていません。
そう考えると、現在のスイングにはまだまだ腕の力みが残っているのではないかと思います。
そして、練習を積み重ねることで、
少しずつ昔の無理のないスイングに戻る
↓
また「飛ばしたい」という気持ちが出て力む
↓
スイングが崩れる
↓
また脱力できるようになる
ということを繰り返している。
今は、そんな段階なのではないでしょうか。
つまり、
上達しているのに、ときどき悪くなっている
というより、
良いスイングと力んだスイングを行ったり来たりしながら、少しずつ良い状態の割合を増やしている
と考えたほうが、今の自分にはしっくりきます。
そこで、当面は「あまり考えすぎない」ことにした
ここまでデータを細かく分析してきましたが、今の段階では、逆にあまり考えすぎないほうがいいのではないかと思っています。
Face to Pathを何度にする。
クラブパスを何度にする。
フェースを何度開く。
そういうことを意識しすぎると、またスイングそのものが不自然になってしまうかもしれません。
そこで、当面の練習はシンプルにします。
素振りを繰り返す
まずは素振り。
力を抜いて、
「すぅっと上げて、ストーンと落とす」
という昔の感覚のイメージで繰り返します。
自宅でノンフライボールを打つ
そして、その感覚のままノンフライボールを打ちます。
今日の練習では、何度も脱力素振りをしてからノンフライボールを打ってみました。
すると、
自然とフォロースルーが取れる。
そして、
自然にフィニッシュまで行ける。
さらに、
右手を捏ねる感じが少なく、「放り出す」「送り出す」ような感覚がある。
そんな感覚が出てきました。
もしかすると、これが今の自分にとっての「無理のないスイング」に近いのかもしれません。
今はスイングを作り直すより、体に思い出させる
今のところ、私は新しいスイングを作ろうとは考えていません。
むしろ、
昔の無理のないスイングを、体にもう一度思い出してもらう
くらいの感覚です。
そのために、
素振りをする。
ノンフライボールを打つ。
そして、
あまり考えすぎない。
これをしばらく続けてみます。
次はTOPTRACERで確認してみる
もちろん、感覚だけで終わらせるつもりはありません。
しばらく自宅で練習したら、また浜松ビーチサイドゴルフ倶楽部へ行ってTOPTRACERで測定してみます。
そのときに確認したいのは、
「何ヤード飛んだか」
だけではありません。
- 7番アイアン・ハーフのキャリー
- 左右のブレ
- Face to Target
- Face to Path
- ショット形状
などを見ながら、
今日、自宅で感じている「力の抜けたスイング」が、実際のボールを打ったときにも再現できるのか
を確認します。
9月23日のような安定したデータに戻ってくるのか。
それとも、10月7日のように打感は良くても、まだデータにはばらつきが残るのか。
そこを見てみたいと思います。
その後はショートコースで腕試し
そして、次のステップとして考えているのがショートコースです。
練習場で100球打って、データを確認するだけでは、実際のゴルフとは違います。
コースに出れば、
- その距離を打つ
- ターゲットを決める
- 力まずにスイングする
- ミスしたら次のショットを考える
ということが必要になります。
特に今の自分には、
「このスイングなら、この距離を狙える」
という感覚を実際のコースで身につけることが大切だと思っています。
だから、
自宅で素振り
↓
ノンフライボールで実打
↓
TOPTRACERで確認
↓
ショートコースで腕試し
という流れで進めてみます。
まとめ|今は「考える」より「繰り返す」
今回、過去の練習記録を振り返って、8月24日の体験レッスンのことを思い出しました。
最初の10球ほどでは左への飛び出しが多く、先生から「右手を捏ねる動きがある」と指摘された。
その後、それを意識することで今度は右へのミスが増えた。
そして、ノンフライボールを購入し、自宅で実際にボールを打つ練習を始める。
9月23日には、7番アイアン・ハーフでかなり良いデータが出た。
ところが、その後は「もっと打ちたい」「もっと飛ばしたい」という気持ちが出て、腕に力が入ったのか、再び不安定になる。
それでも10月7日には打感が良くなり、翌日の自宅練習では、
「すぅっと上げて、ストーンと落とす」
という昔の感覚が戻ってきました。
今の私は、まだゴルフを再開したばかり。
良くなったり、悪くなったり。
力が抜けたり、また力んだり。
そんなことを繰り返しながら、少しずつ昔の無理のないスイングに戻っている途中なのだと思います。
だから、当面は難しく考えません。
素振りを繰り返す。
自宅でノンフライボールを打つ。
そして、あまり考えすぎない。
しばらく続けたら、またTOPTRACERで測定します。
そして、その先にはショートコース。
そこで今のスイングがどこまで通用するのか、実際に試してみたいと思います。
66歳からのゴルフ再開。
まだまだ、スイングを作っている途中です。
でも今は、数字を追いかけるよりも、まずは気持ちよく振れるスイングを体に思い出させること。
それを当面のテーマにしてみます。
追記:今朝の自宅練習でボールが割れた

ノンフライボールで自宅練習を始めて約1か月。
6個中2個割れてしまいました。
これも練習の成果?かも。
新しいボールを調達します。


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