INAXライブミュージアム完全ガイド|半日では足りない!常滑の歴史・タイル・トイレ文化を体験【前編】

イタリアンレストラン

「INAXライブミュージアムって実際どれくらい楽しめるの?」
「見学時間はどれくらい必要?」
「雨の日でも楽しめる?」

今回同行した3名(筆者を含む)は、知多半島1泊2日旅行の初日にINAXライブミュージアムを訪れました。

結論から言うと、半日では足りないほど見どころが多く、焼き物の町・常滑の歴史からトイレ文化、世界のタイルまで幅広く学べる施設でした。

今回は実際に訪れて感じたことや、見学順路、ランチ、雨の日ならではのポイントまで詳しく紹介します。

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この記事で分かること

✓ 所要時間の目安

✓ 駐車場のおすすめ

✓ 効率の良い見学順路

✓ ランチにおすすめのピッツェリア

✓ 雨の日でも快適に楽しめる理由

アクセス・駐車場

私たちは浜松を午前8時に出発。

途中、刈谷PAで休憩しながら向かい、午前10時30分頃にINAXライブミュージアムへ到着しました。

あいにくの雨でしたが、駐車場にはすでに多くの車が停まっており、その人気ぶりがうかがえます。

今回は第1駐車場へ駐車しましたが、見学を終えて感じたのは、受付のある「窯のある広場・資料館」に一番近いのは第2駐車場ということ。

これから訪れる方は、第2駐車場が空いていれば、そちらを利用することをおすすめします。

おすすめ見学ルート

私たちが実際に回った順番はこちらです。

① 窯のある広場・資料館

② トイレの文化館

③ ラ・フォルナーチェ(昼食)

④ 世界のタイル博物館

⑤ 建築陶器の始まり館

⑥ 土・どろんこ館

この順番なら歩く距離も少なく、自然な流れで見学できます。

窯のある広場・資料館|まずは常滑の歴史を学ぶ

受付で、1,000円/人を支払って入館を済ませると、

「ポケット学芸員」

というスマートフォンアプリを利用できることを知りました。

自分のスマホで展示の音声解説を聞きながら見学できるため、とても分かりやすくおすすめです。

展示では、常滑が土管製造で全国有数の産地として栄えた歴史を紹介しています。

当時の写真や資料を見ながら、

「この町はこんなにも焼き物で栄えていたのか」

と、その頃の活気に思いを巡らせました。

展示を見るだけよりも理解が深まり、満足度が大きく上がりました。

トイレの文化館|日本の技術力を再発見

個人的に最も印象に残った施設です。

昔の便器から最新設備まで展示されており、トイレの歴史を楽しく学べます。

私が驚いたのは、

温水洗浄便座は日本生まれではなかった

ということ。

もともとはアメリカで医療用として開発され、その後、日本でTOTOやINAXが一般家庭向けに改良・普及させ、現在では世界へ広がっているそうです。

毎日使っている設備にも、このような歴史があるとは知りませんでした。

ラ・フォルナーチェ|薪窯ピザはぜひ味わいたい

見学の途中で昼食。

施設内にあるピッツェリア「ラ・フォルナーチェ」を利用しました。

今回はランチセットを注文。

・玉ねぎとアンチョビのピザ

・マルゲリータ

・イカスミパスタ

サラダ・コーヒー・デザート付きです。

薪窯で焼くピザは、

外は香ばしく、

中はもっちり。

チーズとの相性も抜群で、

「これは専門店の味だ」

と思える美味しさでした。

一方、イカスミパスタは麺自体にイカ墨が練り込まれたタイプ。

期待していた濃厚さとは少し違いましたが、美味しくいただきました。

予約はしておいた方が安心

私たちは予約なしで利用しました。

運よく入店できましたが、

「予約のお客様があるので1時間程度でお願いします。」

との案内がありました。

結果的には十分食事を楽しめましたが、休日や連休は予約しておく方が安心です。

「食べログ」で「ラ・フォルナーチェ」の予約をする

世界のタイル博物館|ここは想像以上

昼食後は棟続きになっている世界のタイル博物館へ。

雨の日でもほとんど濡れずに移動できるのは非常に助かりました。

さらに各施設には貸し傘も十分用意されています。

来館者への配慮を感じました。

展示では、

タイル文化がメソポタミア文明から世界へ広がり、

土地ごとの文化と融合しながら発展してきた歴史を学べます。

私が特に興味深かったのは、

日本の柿右衛門様式と、

ドイツ・マイセン。

マイセン磁器は日本の磁器の影響を受けたと聞いたことがあり、

両方を見比べられたことは非常に印象的でした。

建築陶器の始まり館 & 土・どろんこ館

最後は、

建築陶器の始まり館と、

土・どろんこ館。

昔の日本では当たり前だった

「土間」

について学べます。

そして一番やってみたかったのが、

光るどろだんごづくり。

残念ながら予約制だったため今回は断念。

次回はぜひ体験したいと思っています。

雨のため少し急ぎ足になってしまったので、

気候の良い秋に再訪したい施設です。

雨の日でも十分楽しめる施設だった

今回の旅行は台風接近の影響で終始雨模様。

それでも、

・建物同士が近い

・貸し傘が多い

・屋内展示が中心

という理由から、

十分楽しめました。

天候に左右されにくい観光施設という点でもおすすめできます。

私たち3人が実際に評価してみました

今回のINAXライブミュージアム訪問では、同行した三人(筆者を含む)でアンケートを実施しました。

総合評価

  • 筆者:82点
  • 同行者A:79点
  • 同行者B:82点

平均評価:81点/100点

3人に共通して高く評価したポイント

① 世界のタイル博物館は見応え十分

3人とも特に印象に残った施設として「世界のタイル博物館」を挙げました。

世界各国の美しいタイルを一度に見学でき、日本の柿右衛門様式とドイツ・マイセンの展示を比較しながら鑑賞できたことは、とても興味深い体験でした。

② 常滑の歴史やトイレ文化を楽しく学べる

常滑焼や土管産業の歴史、そしてトイレ文化の変遷など、「普段はあまり意識しないテーマ」を分かりやすく学べる点も高評価でした。

音声ガイドアプリ「ポケット学芸員」は無料で利用でき、展示内容の理解が深まります。

③ 雨の日でも見学しやすい施設

訪問日は台風接近による雨模様でしたが、

  • 棟続きの建物が多い
  • 貸し傘が充実している

など、雨の日でも快適に見学できる工夫がされていました。

改善点として感じたこと

3人とも大きな不満はありませんでしたが、

  • 雨の日は休憩スペースがやや少ない
  • 展示全体のコンセプトが少し伝わりにくい
  • 常滑焼そのものの展示がもう少し充実しているとさらに良い

という意見がありました。

こんな方におすすめ

アンケート結果をまとめると、INAXライブミュージアムは

  • 常滑観光を計画している方
  • 焼き物や建築、デザインに興味がある方
  • 小学生以上のお子さんがいるファミリー
  • ご夫婦やシニア世代の旅行

に特におすすめできる施設です。

また、「光るどろだんごづくり」は子どもから大人まで楽しめそうという意見が多く、次回はぜひ体験してみたいと思いました。

また来たい?

3人全員が「また来たい」と回答しました。

理由として最も多かったのは、

「今度は晴れた日や秋の景色の中で、もっとゆっくり見学したい」

というものでした。

私自身も、今回は時間が足りなかったため、次回は一日かけてじっくり見学したいと思っています。

ピッツェリア「ラ・フォルナーチェ」の評価

こちらも3人でアンケートを実施しました。

総合評価

  • 筆者:82点
  • 同行者A:79点
  • 同行者B:84点

平均評価:82点/100点

高評価だったポイント

3人に共通して評価が高かったのは、薪窯で焼き上げる本格的なピザでした。

生地は外が香ばしく、中はもっちり。チーズとの相性も良く、「ミュージアム併設のレストラン」というイメージを良い意味で裏切るクオリティでした。

また、

  • 天井が高く開放感のある店内
  • 大きな窓から自然光が差し込む明るい空間
  • ゆったりと食事を楽しめる雰囲気

も3人とも好印象でした。

気になった点

改善点としては、

  • 予約なしで来店した際の案内がやや事務的だったこと
  • 休日は予約客が多く、利用時間が限られる場合があること
  • パスタやコーヒーはピザほどの満足感ではなかったこと

が挙げられました。

そのため、休日に利用する場合は事前予約をおすすめします。

「食べログ」で「ラ・フォルナーチェ」の予約をする

私たちの結論

ラ・フォルナーチェは、**「ピザを目的に立ち寄っても満足できるレベルのレストラン」**というのが3人共通の感想でした。

INAXライブミュージアムを訪れる際は、見学とあわせてランチも楽しむことで、より充実した時間を過ごせると思います。

まとめ

INAXライブミュージアムは、焼き物好きだけでなく、建築、歴史、デザイン、生活文化に興味がある方まで幅広く楽しめる施設でした。

実際に訪れてみると、「タイルの博物館」というイメージだけではもったいないと感じます。

私たちも当初は半日あれば十分だろうと思っていましたが、実際にはもっと時間をかけて見学したい施設ばかりでした。

これから訪れる方には、少なくとも3〜4時間は確保し、ランチも施設内で楽しみながらゆっくり見学することをおすすめします。

常滑観光を計画しているなら、ぜひ旅程に組み込んでほしいスポットです。

後編につづく

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