さて今回は、東京都内と横浜で、会社帰りに自家源泉の温泉が楽しめる施設4軒を、おすすめとして紹介します。
おすすめの施設は、「鴎外温泉(東京都台東区)」、「板橋温泉(東京都板橋区)」、「麻布黒美水温泉(東京都港区)」、「綱島温泉(横浜市港北区)」です。
会社帰りであれば、春夏秋冬、四季を通じて気軽に利用できますし、特にこの4つの施設は、泉質が、美肌効果のある「炭酸水素塩泉」や 「塩化物泉」ですので、温泉効果で、乾燥肌対策などの美肌効果と免疫力アップが期待できますね!
会社帰りに温泉!美肌効果と免疫力アップが期待できる4つの湯!!
今回、特におすすめの4施設を紹介します。
温泉の泉質には、さまざまあります。
その中で、「美肌効果」があるといわれているのが、「炭酸水素塩泉」、「硫酸塩泉」、「硫黄泉」、「塩化物泉」、「アルカリ性単純温泉」。
そして、ここで紹介する4施設のうち、「鴎外温泉(東京都台東区)」、「麻布黒美水温泉(東京都港区)」、「綱島温泉(横浜市港北区)」は、「炭酸水素塩泉」、「板橋温泉(東京都板橋区)」は、「塩化物泉」なんです。
温泉の泉質!炭酸水素塩泉と塩化物泉って何?
1.炭酸水素塩泉
炭酸水素塩泉は美肌泉質の代表格と言われています。
炭酸水素塩泉は石鹸のようなはたらきがあり、肌の不要な角質をとったり、毛穴の汚れをとったりする効果があります。
この効果により、ツルツル肌をつくり、美白肌をつくってくれるのです。
この皮膚の不要な角質をとるはたらきにより、入浴後は皮膚表面からの水分の発散を盛んにして清涼感が得られます。
一方、肌から水分が発散するために、「アルカリ性単純温泉」とともに、入浴後は乾燥肌になりやすいという“美肌の湯の落とし穴”もあります。
入浴中の肌はツルツル、入浴後の肌はカサカサということにもなりかねません。
特に「炭酸水素塩泉」ほど、入浴後は少しでも早く保湿剤を塗ることが大切ですので、忘れないようにしてください。
ですので、「鴎外温泉(東京都台東区)」、「麻布黒美水温泉(東京都港区)」、「綱島温泉(横浜市港北区)」を利用したあとは、保湿対応をしっかりとしましょう。
2.塩化物泉
塩化物泉は文字通り塩の成分が多い泉質で、以前は「食塩泉」と言っていました。
この塩化物泉の特長は、「湯冷めしにくい」ということと「傷に効く」ということが挙げられます。
また、塩の成分が皮膚に膜をつくり、「温泉パック」のような状態になります。
この「温泉パック」が皮膚からの水分の発散を抑制するので、湯冷めしにくいのです。
このことから塩化物泉は「温まりの湯」と呼ばれます。
このようなことから、一般適応症にあたる「冷え性」には他の泉質以上の効果があります。
鴎外温泉(東京都台東区)
《施設の特徴》
水月ホテル鷗外荘にあるお風呂で、日帰り温泉が楽しめます。
このお風呂は、都内第一号に認定された歴史のある天然温泉です。
東京の温泉らしい重炭酸ソーダ泉の黒湯。
なめらかで優しく包まれているような肌触り。
ゆっくりと楽しみたいですね!
そして、この施設は、敷地内に明治の文豪・森鷗外の旧居を保存しています。
名作「舞姫」を執筆した部屋や庭を食事処、宴会場、コンサート会場として使用しているんだそうです。
《基本情報》
住所
〒110-0008 東京都台東区池之端3丁目3−21
電話: 03-3822-4611
アクセス
地下鉄千代田線根津駅 不忍池方面口から5分
京成上野駅 公園口から徒歩7分
JR上野駅 公園口・不忍口から徒歩12分
日帰り入浴料金 1,650円(税込)
板橋温泉 スパディオ(東京都板橋区)
《施設の特徴》
1500mの地下から汲み上げた薄茶色をしたお湯です。
pH値は、7.42。
この数値が高いほど美肌効果が!
化石水とも呼ばれる塩分や有機物の多い温泉を楽しめます。
また、館内には、食事処をはじめ、大型のテレビもあるリフレッシュコーナーや、
TV付リクライナー、フットマッサージコーナーを併設した「リクライナールーム」があります。
《基本情報》
住所
174-0054 東京都板橋区宮本町49-4
TEL:03-3967-1126
営業時間:10:00~23:00(最終受付22:30)
定休日:毎月第2木曜日 (2月・8月は休まず営業)
入館料金 2,200円(税込)
送迎バスあり
麻布黒美水温泉 竹の湯(東京都港区)
《施設の特徴》
天然温泉は熱めとぬるめの浴槽に分かれ、水風呂にも温泉水を使用しています。
そして、この水風呂は源泉をそのまま使用しているそうなので、半端ないヌルヌル感!
お肌にとっても良さそうです。
《基本情報》
住所
東京都港区南麻布1-15-12
電話:03-3453-1446
アクセス
南北線麻布十番駅
1番出口から徒歩約6分
都営大江戸線麻布十番駅
4番出口から徒歩約10分
営業時間:15:30~23:30
月曜日・金曜日は定休日
入浴料金:460円
手ぶらセット:100円(フェイスタオルとボディーソープ・リンスインシャンプ含む)
綱島源泉 湯けむりの庄(横浜市港北区)
《施設の特徴》
施設内には、天然温泉、岩盤浴、お食事処、癒し処、お休み処があります。
お風呂は、源泉かけ流しで、pH値7.7と弱アルカリ性です。
このpH値が高ければ高いほど、美肌に効果があるそうなので、温泉を選ぶときには参考になりますね!
《基本情報》
住所
神奈川県横浜市港北区樽町3-7-61
電話:045-545-4126
アクセス
東急東横線「綱島」駅より徒歩18分
無料シャトル送迎サービス
綱島駅駐車場と綱島温泉 湯けむりの庄間を送迎
(9時より15分間隔で運行)
営業時間
9:00〜24:30(最終受付24:00)
利用料金:平日1,200円、土日祝1,400円
《コメント》
わたしも温泉好きで、日本各地に出かけるときは、必ず現地で温泉を楽しんむようにしているのですが、一番、記憶に残っているのは、島根県の玉造温泉です。
美肌の湯として有名ですが、確かに、お湯に入った瞬間に、お湯が肌に絡む感覚が今までにないものを感じました。
湯上り後はさっぱりとしているのですが、肌はしっとり。
また、箱根湯本温泉の「ホテルおくゆもと」のお湯もなかなか良かったです。
このホテルでは、部屋のお風呂に温泉が引かれており、しかも、源泉かけ流し。
お湯のpH値は8.5でした。
一般的に、pH値が7.5以上だと弱アルカリ性で美肌効果があると言われているのですが、このホテルは、なんと8.5!
泉質は、アルカリ性単純温泉でした。
このホテルの体験レポがありますので、参考にしてください↓
人気のホテル・旅館ランキング!TOP10「箱根湯本温泉編」!!体験レポ付き(2018)
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