8月15日(土)の夕食時間にまぶたが塞がらなくなり、その後、顔の右半分が能面のように動かなくなった。
そして、神経内科を受診した結果は、「原因不明の顔面神経麻痺」の診断。
とりあえずは、脳梗塞などで中枢神経が麻痺したわけではないこと、また、ヘルペスなどのウイルス性の麻痺でもないことが分かったので、ストレス性であることを自覚した。
顔面神経麻痺を発症後1週間で状況はどうかわったのか?
僕の症状は「原因不明(=ストレス性)の顔面神経麻痺」ということで、ウイルス性のものではないこともあり、今後病院(耳鼻科)にはかからないことを決めた。
そこで、局所療法を受けるため、8月20日(木)に神経麻痺専門の鍼灸院で、第1回目のハリ治療を行った。
そして、顔面神経麻痺を発症してから1週間が経過・・・今の状況は?
◆8月23日(日)・・・顔面神経麻痺の発症から8日目
昨夜の入浴後、右胸や背中の右側が、サワサワっという感じがして、これは、凝っている筋肉が動き始めたことなのだろうかと思った。
そして、昨日から始めた「自律訓練法」を実践しながら就寝。
今朝目覚めた時、特に変化はなかったが、右まぶたの上側のラインが垂れていなくて、すっきりとした形になっていることを確認。
おでこや、頬をマッサージ(リフトアップ)すると、その後に皮膚がヒクヒクするようになってきたので、これはこれで効果があるのかもしれない。
一方で、昨日の夕食時に日本酒を300ml飲んだ影響か、顔がむくんでいると家族からの指摘。
「そうなのかなぁ」と認めたくない気持ちを抑えながら、とりあえず当面飲酒はしないことを表明。
そして、通い始めたハリ治療は、週に1回の通院のようなので、その間に日々自分でできることがないか、ネットで調べていたところ、鍼灸師が考案したという針のない治療器があることを知った。
それは
よく聞くピップエレキバンなどの磁気治療器とは違っていて、ハリを刺すのに抵抗がある方や、幼児などの子供向けに開発されたらしい。
鍼灸師が開発して一般医療機器として認められているもので、長年にわたって販売されているようなので、ひょっとしたら自分にも効果があるかもしれないと思い、早速購入して試すことにした。
また、僕の場合は、顔面神経麻痺の原因がウイルスなどではなくストレスで、特に、首や肩のコリが半端じゃないことから、カラダ全体のバランスを整える取り組みも自分でやってみることにした。
顔面神経麻痺の原因として考えられる首と肩のコリ対策は?
そして、過去に身体の調子が悪くなった時に取り組んで効果があったことを思い出したり、鍼灸師に勧められているリハビリ方法も参考に、現時点で取り組んでいる対策をまとめると、
《朝》
-
- 朝食後に、ミミズのサプリメントを飲む
- ラジオ体操第1・第2と首のストレッチ
- 顔右側のマッサージ(おでこ、頬、口周辺のリフトアップ)
- まぶたの開け閉め
- 口をイー、ウー
- 首の付け根にあるツボを腹式呼吸をしながら押す
- 手のひらで鉄球をまわす
《昼》
-
- パソコンを使った仕事なので、50分作業をしたら10分休憩
- 良い姿勢で仕事をするために椅子の代わりにゴムボールに座る
- 休憩に入ったら窓から遠くを見る・首のストレッチ・顔右側のリハビリ
- 夕方に散歩をする(約1時間)
《夜》
-
- パソコンは閉じ、作業はしない。
- 首のストレッチ・顔右側のリハビリ
- 入浴は温湯で20分くらい半身浴しながら首のストレッチ・顔右側のリハビリ
- 入浴後は全身ストレッチ
- 入浴後はスマホを見ない
- 自律訓練法を実践しながら12時前には就寝
以上を実践しているが、無理は禁物なので、やりたくなければやらなきゃいいし、やることを忘れてしまっても、自分を責めたりしない、のスタンス。
ここで、《朝》の取り組みに挙げている「ミミズのサプリメント」、と、「鉄球」について補足説明すると、
「ミミズのサプリメント」は、僕の奥さんが5,6年前に「目がチカチカして遠くが良く見えない」と言い出し、眼科で見てもらったところ、「眼底出血があり最悪の場合失明する」と言われ、手術はできないので投薬で様子を見ることになった。
その後なかなか症状が改善せず一進一退の状況が続いていたところ、知人の奥さんから「同じ症状の人で、ミミズのサプリメントを飲んで完治した人がいるから、そのサプリメント飲んでみたら」と、その知人経由で分けてもらい飲み始めた。
すると、「ミミズのサプリメント」を飲みだして1か月ほど過ぎたあたりから、「眼が良く見えるようになった」と言い出し、眼科で見てもらったところ「眼底出血が止まり、改善している」との診断。
その後しばらくこのサプリを飲み続け、今では完治し、なんの問題もなくなっている、という身近なところで効果を実感しているものだ。
この「ミミズのサプリメント」は血栓を溶かし、血流を促進する効果があることで知られ、病院の臨床試験でも効果が認められている(「成人におけるルンブルクスルベルス末の臨床試験」)。
そこで、僕がこのサプリメントを飲み続ければ、末梢神経を阻害している血流を促進する効果が期待でき、それが顔面神経麻痺改善や、血流が悪くなって起こしている首や肩のコリを改善できると考えたわけだ。
また、『鉄球」は、中国発祥の健康器具で、2つの鉄球を掌に載せてクルクルとまわすことで、手指の末梢血管の血流が促進されるというもの。
これら↑は僕がシンガポールで購入したもので、しばらくお蔵入りしていたけど、引っ張り出して毎朝手のひらの上で廻している。
ほんの数分やるだけで、指先はもちろん、腕や肩のあたりが温まるのを感じるので、これはこれで、血流促進に効果はあると思う。
顔面神経麻痺をできるだけ早く克服するために!
現在、週1回のペースで神経麻痺専門の鍼灸院に通い、局所療法を受けるのがメインの対処法になるが、併せて、自分でできることは何でもやってみるという強い気持ちで取り組んでいきたい。
日常的には、先述のやることリストに則って地道に取り組みながら、あと数日で届く「ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)」も試しながら、身体全体のバランスを整えていきたい。
そして、二度とストレスで神経麻痺になることのないようなココロとカラダをつくっていく!
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