顔面神経麻痺の体験談(5)!発症から11日目に2回目のハリ治療を実施

セルフケア

僕が顔面神経麻痺を発症してから11日が過ぎた。

発症直後に神経内科を受診してMRI検査を受け、中枢神経が麻痺しているのではなく、「原因不明の頑迷神経麻痺」という診断だった。

そして、処方された1週間分のステロイド剤とビタミン剤はすべて飲用し終えた。

その間、神経内科から勧められた耳鼻科の受診はせず、神経麻痺専門のハリ治療院に通うことに決め、1回お試しで治療を受け、今日、2回目を迎えた。

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◆8月26日(水)・・・顔面神経麻痺の発症から11日目

ずっと続いている中途覚醒(不眠症の一つ)を解消するため、昨夜「ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)」をツボに貼って寝たが、5時前に1度目を覚ました。

その時に見ていた夢のことを覚えているので、眠りが浅くなった時に覚醒するようだ。

アキュライフを貼らない時に比べて何か変化があったかと言えば、少し眠りが深くなったような感覚もあるが、まだわからない。

また、これまでは夜中に2度目を覚ましていたので、それが1度になったというのはアキュライフを貼った効果と言えるのかもしれないが、まだ即断はできない。

今後も同じツボにアキュライフを貼りながら、経過を観察する。

神経麻痺専門のハリ治療院で2回目の治療を受けた

今日の治療は、前回と同じハリ治療に加え、僕が首や肩のコリを訴えたので、腕や、鎖骨のあたりなど、新たなツボへのハリ治療も行われた。

ハリ治療に入る前に、病院から処方された薬の服用は終わったことを伝えると、

「では、本格的に治療ができますね」ということで、ハリ治療2回目を迎えた。

「ハリは30本位打ってるんですか?」と聞いてみたら、

「いえいえ、もっと多くですよ」と言っていたので、

40本から50本位は打っているんだろう。

数えてみようとも思ったが、鍼灸師がいろいろと話しかけてくるので断念した。

できるだけ早く神経の繋がりを回復させるために、沢山のハリを使うようで、

もともと麻痺に強みを持つ鍼灸院だったことから、神経麻痺専門を謳い、これまでの実績によって培われたノウハウがあるとのこと。

ハリを打つ前には、首すじを温め、その温かみが腕や頬に伝わっているのかどうかを確認。

第1回目のハリ治療に比べると、その感じ方が早くなってきているようなので、確実に神経は回復しつつあるといって良いのだろう。

そして、1番最初にハリを打ったのは、右頬の「四白」と呼ばれるツボ。

その後、顔の右半分の首すじから、口回り、鼻の近く、頬、こめかみ、右目周辺、額、髪の生え際、右腕へと次々にハリが打たれていく。

ハリを打ち終わったら、そのままの状態で約15分。

そして今回から、ハリ治療終了後に治療器具が運び込まれ、ラジオ波を使っての温熱治療も行われた。

首の付け根や、頬、額などに予めクリームを塗り、十分に温かみを感じることができるように、首の付け根から順になぞっていく。

施術後はすっきりとした感じ。

毒気が抜けたというか。

最後にリハビリに取り組む。

左目を押さえながら、右目の開け閉め。

口の左側を押さえながら、右側でいーうーと動かす。

口をすぼめて、口の中に息を徐々に溜める。

それぞれを行い、最後の最後に、頭がい骨と首の付け根の辺りのコリをほぐす施術を実施。

まだまだ頭と首が凝っているとのことで、この部分を柔らかくする必要もあるということだった。

すべての施術が終了したとき、1時間ちょっと経過。

そして、次回(第3回目)のハリ治療は、1週間後の9月2日(水)で予約を入れた。

また、施術中に、「ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)」のことを聞いてみたが、日常的に自分で取り組めるので良いのでは、とのこと。

さらに、飲酒の可否について聞いてみると、飲み過ぎは良くないが、飲酒そのものは問題ない。

ただし、健常者以上に肝臓への負担がかかっているので、ビタミン補給は多めにする必要があるとのことだった。

ハリ治療(第2回目)を終えて帰宅後の状況は?

帰宅後は身体がだるく、重く感じたので横になっていた。

起き上がると、めまいに近い、目がぐるぐると回りそうになる感覚がある。

まだまだ、頭と首が凝っていて血流が悪いのだと思っている。

昨日、中途覚醒(不眠症の一つ)改善のために貼ったアキュライフはそのままにしておく。

さてさて、明日はハリ治療の効果が出ているのだろうか?

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