僕がなぜ「顔面神経麻痺」になってしまったのか、その因果関係を改めて考えてみた。
ここ1,2年は在宅ワークで、パソコンに向かっての仕事中心の日々が続いた。
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仕事に集中するあまり睡眠不足が続き、仕事の成果に対するストレスも増加していた。
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首のコリや肩のコリ、後頭部がギュッとするなどを感じていたが何もせず放置していた。
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ストレス解消のため飲酒の機会と量が増えていった。
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首のコリや肩のコリが感じられなくなるほど慢性的なコリの影響で目が疲れやすくなっていた。
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そして、2020年8月15日(土)夕食時に右目が閉じなくなった(「顔面神経麻痺」を発症)
こうしてみると、不調の兆し(首・肩のコリ、後頭部の違和感、右目の奥が痛い)が現れているにも関わらず、何もせず、自律神経が乱れてしまった様子が手に取るようにわかる。
そして、神経内科でMRI検査を受け、脳には全く問題はないことが分かったことで、顔面神経麻痺の治療としてハリ治療を選択。
現在は、ハリ治療を受けながら、自分で決めたココロとカラダのバランスを取り戻すためのルーティンを毎日実践している。
そして、何か自分でできないかと調べ、試してみようと注文していた「ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)」が届いた。
◆8月25日(火)・・・顔面神経麻痺の発症から10日目
起床後、顔面神経麻痺の状況は特に変化なし。
昨夜も、2度、目を覚ました。
睡眠時間は6時間(発症前までは4~5時間)。
就寝中に2度目を覚ますのは恒例となっているが、これは、不眠症の一種で中途覚醒と呼ばれるらしい。
注文している「ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)」で、この中途覚醒が改善できないか試してみようと思っている。
さて、顔面神経麻痺を発症してから、日常生活の中で気をつけていることがいろいろあって、同じ病気になっている人も困っているんだろうなぁ、思ってしまう。
顔面神経痛になって日常的に気を付けていること
それは、
まず、歯磨き。
口の右側が麻痺で開くことができないので、結構面倒だし、ちゃんと磨けているのか心配になる。
だから、デンタルフロスも併用しているが、そのデンタルフロスを使う時も、いちいち指で口の右側を開いてあげる必要があるので、結構面倒。
そして、口をゆすぐときも、水を口に含んでぶくぶくすると、口の右側から水がぴゅーっと漏れ出してくるので、両指で口の左右をしっかりとつかんであげる必要がある。
次に、洗髪や洗顔
右目をしっかりと閉じることができないので、洗髪や洗顔のときには、片手で目を抑えて対応せざるをえない。
アイパッチを貼って対応する方法もあるけど、僕の場合はとりあえず片手で抑えるようにしている。
そして食事。
あまり多くの食べ物を口に含んで咀嚼すると、口の右側からこぼれてしまう。
だから、少しずつ口に入れて、咀嚼する時は少し上を向いて。
また、お茶やコーヒー、みそ汁、スープなどの液体も飲みにくく、また、うまくすすれないので、熱い状態では無理、さましてから。
そして、ラーメン、うどん、そばなども、熱い状態ではすすることができないので、美味しい状態で食べることができない。
今は暑い日が続いているから、そうめん、冷やし中華、ざるそばだったら、なんとか食べることができる。
液体のものを口に入れる時は、麻痺している口の右側にしっかりと器をあてて、口の中に流し込んであげる必要がある。
それでも、発症当時から比べれば、やり方そのものが慣れてきたということもあるが、少しずつ麻痺が改善しつつあるので、だいぶ対応できるようにはなってきている。
今日は身体がだるく何もやる気がしない
今日は昨日とは一転、身体全体がだるく、何もやる気がおきない。
昨日は調子が良く、パソコンに向かう時間が長くなってしまった影響が出ているのかもしれない。
眼が疲れているし。
そして、首の裏側に痛みがあり、重く、意識もぼーっとする感じ。
これじゃ、チコちゃんに叱られる!
下半身にも力が入らないような状態。
こういう状態なので、仕事は中断。
横になったり、リハビリしたりと、だらだらと一日が過ぎていく。
そしてそうしているうちに、夕方になって「ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)」が届いた。
「ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)」を試してみる
僕は、顔面神経麻痺の治療のために、ハリ治療を選択し、神経麻痺専門の鍼灸院に通い始めた。
そして、この局所療法としてハリ治療とともにリハビリなどのルーティンを日々実践する一方で、ココロとカラダのバランスを整える取り組みも実践し始めている。
つまりは、自律神経を整える取り組みだ。
そのために、就寝時に自律訓練法を実践している。
そして、不眠症の一つである中途覚醒を無くしたいと思っている。
そこで、今回購入した「ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)」を使って、中途覚醒が改善できないか試してみることにした。
もちろん、顔面神経麻痺を克服するために、週1回のハリ治療に加え、日々、アキュライフを使っての治療をしても良いのだが、まずは、アキュライフそのものの効果を確かめるために、中途覚醒(不眠症の一つ)の改善をターゲットとしたわけだ。
これがアキュライフのパッケージで、150粒(10粒×10枚)入っている。
裏には、一般医療機器とあり、
「家庭ではり治療に使用するため、身体に刺入せず皮膚に貼付する器具」とある。
袋を開けると、密封されたパッケージの中に、説明書と共に10個1シートになった状態で現れた。
そして、説明書を開くと、基本的なツボの説明が載っている。
包みの一つを開けてみると、一般的な磁気治療器よりも小さく、これならあちこち貼っても、それほど目ただないかもしれないと思う。
そしてまずは、自律神経を整える取り組みの一つとして、中途覚醒(不眠症の一つ)を改善するために、いくつかのツボにアキュライフを貼って、様子を見てみることにした。
中途覚醒(不眠症の一つ)を改善するためのツボとして幾つかあるが、自分で貼りやすい左右2か所のツボ、合計4か所に貼ってみた。
まず一か所目は、「神門」という手首にあるツボ
両手のこのツボにアキュライフを貼った。
そして、二か所目は「太渓」という足のくるぶしの辺りにあるツボ
あと、かかとにある「失眠」も有効なツボらしいが、直ぐに剥がれてしまいそうだし、皮膚が厚く、効きにくいかもしれないと思い、このツボは、就寝前に、ゴルフボールでごりごりやって刺激することにした。
また、頭のてっぺんにある「百会」と言うツボも良いらしいが、髪の毛が邪魔で貼りにくいので、ここも就寝前に指で押して刺激することにした。
アキュライフを不眠症のツボに貼ったらどうなる?
アキュライフを貼った後は、別に何の変化もないし、貼った後の皮膚も別に何の反応もない。
今夜一度も目を覚まさずに、明朝を迎えることができるのか、何も変化はないのか、明日になってからのお楽しみ!
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