これまで、2度、ハリ治療を受け、今後は毎週1回、ハリ治療に行くことになる。
すると、1週間のインターバルで顔面神経麻痺克服のために何をどうするか、考えるようになる。
そして、既に決めている毎日取り組むことに淡々とこなしながら、日々重点的にやることも決めるようにした。
◆8月29日(土)・・・顔面神経麻痺の発症から14日
顔面神経麻痺を発症してから2週間が経過。
最初にハリ治療を受けた時に、顔面神経麻痺を克服するには長い時間がかかることを覚悟したが、顔をマッサージすれば、目の下の部分がヒクヒクしたり、あごにさわさわっという感覚がでたりと、それなりに改善しているのだろうという感覚があるのは嬉しい。
そして今日は、首すじのストレッチを重点的にやってみた。
「風池」という首の付け根にあるツボを腹式呼吸をしながら押したり、その首筋に沿って、肩の方までもんでみたり。
すると、右耳の後ろ辺りにヒクヒクする感覚が出た。
また、右くちびるの下あたりにもジンジンする感覚が出始めたし、首全体のコリも改善されたようだ。
ただ、首すじのストレッチを終えて、時間が過ぎると、また元に戻ってしまうのだが・・・
このことからも、継続して、地道にリハビリには取り組む必要があるのだと再認識した。
また、入浴時には、ぬるめのお湯に浸かって顔や首、肩のツボ押しをしたり、目の開け閉め、口のいーうーなどのリハビリもしているが、
入浴後、右頬の動きがさらに良くなったように感じた。
また、右目の下あたりが極端にヒクヒクと、鏡で見てもわかるほど動くようにもなってきている。
通っている鍼灸院の先生によれば、顔面神経麻痺によって血流が悪くなっている部分に、流れようとする動きが出てきていて、それが、さわさわ感やヒクヒクとした動きになっている、とのこと。
だから、これは顔面神経麻痺を克服しようとして、僕の身体が動き出している証なのだ。
さらに、自分でも「ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)」を首の痛いところに貼って、痛み改善の効果を実感している。
そして今日も、自律訓練法に取り組みながら就寝することにする。
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