8月15日(土)に顔面神経麻痺を発症後、8月20日、8月26日と神経麻痺専門の鍼灸院でハリ治療を受けてきた。
そして今日は、待ちに待ったハリ治療3回目。
これまで、ハリ治療をして2,3日後には麻痺改善を実感できているので、期待も高まる!
◆9月2日(水)・・・顔面神経麻痺の発症から18日
起床後、まぶたや口を動かしてみると、ほおやくちびるの上あたりがヒクヒクする。
筋肉の反応が良くなってきたようにも感じる。
また、昨日より口が右に動くようになったようだ。
そして、日々改善しつつある状況の中、第3回目のハリ治療のため神経麻痺専門の鍼灸院に行ってきた。
神経麻痺専門の鍼灸院で受けた3回目のハリ治療の内容は?
前回(8月26日)のハリ治療時に比べて、動きが良くなってきていることを確認。
また、頬からこめかみにかけて突っ張る感じがすると伝えると、今日は通常のハリ治療に加えて、その部分に打つハリの本数を増やすことになった。
また、500kHzのラジオ波を発生する機器を使った温熱療法は、前回より時間をかけて行うとのこと。
このように、その時の麻痺の状況に合わせて、治療内容を臨機応変に変えてくれるのは大きな信頼感に繋がる。
通り一遍のやり方をしているのではないんだな、ということがわかるので。
鍼灸師が口の両側や両頬を指で押して、その感覚を聞かれた。
そして、右頬の方が痛かったことを伝える。
そんなやりとりの中、ハリ治療が始まる。
こめかみに重点的にハリを多く打ったこともあってか、前回より10本は多かったように思う。
腕にも何本かハリが打たれた。
ハリを打ち終わってから15分くらいそのまま。
その間、前回よりもハリがしっかりと打たれているという感覚があり、また、腕がじわーっとして軽くなる感覚がある。
ハリがしっかりと打たれていると感じたという事は、麻痺も改善傾向にあり、神経が打たれたハリを感じ取っているということなのだろう。
そして約15分が経過。
すべてのハリを抜いたら、今度は、ラジオ波機器を使った温熱治療。
まず右の首筋にあてると、温かい感覚が頬や腕の方へ伝わっていく感覚がある。
そして、くちびるの右側、右頬、右まぶた、おでこへと移っていく。
首のコリが強く残っているという事で、今回は、左の首筋も温める。
左側の首筋の方が、すぐに熱を感じた。
右側の首筋は、一枚布を多くかぶせた上から熱をかけているような感じがする。
その時、やっぱり顔の右側から首筋にかけて神経が麻痺しているんだと実感した。
その後、首や肩のツボ押しと、くちびると右まぶたのリハビリをして終了。
このくちびると右まぶたのリハビリは、
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- 右まぶたが押さえられた状態で、まぶたを閉じようとする。
- 上くちびるの右側が押さえられた状態で、右にイーっと開いてみる。
これは、神経麻痺で使わなれなくなった筋肉を強化するための取り組みだ。
トータル80分くらいの施術で、前回に比べれば約20分長くかかったことになる。
施術中には、炎症を起こしにくい身体にするには、オメガ3などの油をとること。
また、赤身の肉などでたんぱく質をしっかりと摂り続けること。
そして葉物の野菜も。
と栄養面でのレクチャーも受けた。
3回目のハリ治療の後に起こった変化とは?
神経麻痺専門の鍼灸院で、3回目のハリ治療を受けて帰宅。
そして、入浴時になって、また右目を押さえながら洗髪したり洗顔しなければならないのかと思っていたが、試しに目をつぶってみたところ、ちょっと危なげではあるが、指で押さえなくても、右目が閉じることに気が付いた。
これは、凄い!
早速、ハリ治療3回目の効果が出たという事だ!!
と、ちょっと興奮しつつ就寝した。
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