顔面神経麻痺の体験談（15）！ハリ治療とリハビリで改善の日々

「継続は力なり」を実感する日々

週一度、神経麻痺専門のハリ治療院に通い、

生活スタイルも見直して、

日々、自分で決めたリハビリのルーティンを実践する。

ここで、日々行っているリハビリのルーティンを改めて紹介すると、

《朝》

1. 1. 朝食後に、血流を良くするミミズのサプリメントと、痛みに効くサプリメントを飲む
   2. ラジオ体操第1・第2と首のストレッチ
   3. 顔右側のマッサージ（おでこ、頬、口周辺のリフトアップ）
   4. まぶたの開け閉め
   5. 口をイー、ウー
   6. 首の付け根にあるツボを腹式呼吸をしながら押す
   7. 手のひらで鉄球をまわす

《昼》

1. 1. パソコンを使った仕事なので、50分作業をしたら10分休憩
   2. 良い姿勢で仕事をするために椅子の代わりにゴムボールに座る
   3. 休憩に入ったら窓から遠くを見る・首のストレッチ・顔右側のリハビリ、そして、タオルを丸め僧帽筋の間に置き、その上に横になる（胸筋を伸ばす）
   4. 夕方に散歩をする（約1時間）

《夜》

1. 1. パソコンは閉じ、作業はしない。
   2. 首のストレッチ・顔右側のリハビリ
   3. 入浴は温湯で20分くらい半身浴しながら首のストレッチ・顔右側のリハビリ
   4. 入浴後は全身ストレッチ
   5. 入浴後はスマホを見ない
   6. 自律訓練法を実践しながら12時前には就寝

◆9月5日（土）・・・顔面神経麻痺の発症から21日

朝目が覚めたら、右の頬がサワサワっとする感覚があった。

また、起床後は、右くちびるの上側がくすぐったい感じや、右まぶたの下がヒクヒクしていて、鏡で見てもそのヒクヒクしている動きがわかる。

そして、口を指で押さえなくとも、水を口に含んでぷくぷくとできるようになってきた。

口をいーうーっと動かしても、口の形が変形していることが分からないようになりつつある。

これらは、昨日の状態と比較しても、だいぶ良くなった感じ。

昨夜は、右目の開け閉めをしながら、まぶたを押さえて開けようとすることで、まぶたの筋肉を強くするリハビリをしたり、くちびるの右上を押さえながら、イーっと開いてくちびるの筋肉を強くするリハビリをしていた。

そして、このリハビリを続けていると、右首の付け根のあたりが痛くなってくるような感覚があった。

恐らく、鍼灸師が言っているように、右首の痛みが顔面神経麻痺の原因という事なのだと思う。

首は、左側のコリも感じている状態なので、首や肩全体がこっていて、右側がより以上にコリコリで痛みがあるということなのだろう。