婚活はマーケティング活動と同じビジネスマインドが大事!その理由とは?

コト

東洋経済オンラインで紹介されている「婚活6年、それでも結婚が決まらない45歳男性」を読んで、女性の心は移ろいがちで把握しがたく、それでも常にコンタクトし続けて、表情や振る舞いなどを通じて、その裏側にある心の本質を掴もうとする積極的かつ継続的な活動をしなければ成功はない、それが婚活である、ということを認識しましたが、皆さんもそう思いませんか?

 

そして、それはまさにマーケティングの分野ではポピュラーなターゲティングとポジショニングが適用できる対象でもあると言えます。

(事例)婚活6年、それでも結婚が決まらない45歳男性

この話の登場人物は、有名国立大学出身・大手メーカー勤務のS氏(45歳)で年収は900万円。これだけ聞くと、結婚相手としては申し分ないように思うのですが、一方で、背が高くなく、体形がふくよかということで、今どきの見た目も重視する女性の立場からすると、不安要素ではあるかもしれません。

結婚が決まらない45歳男性の婚活状況は?

そして、婚活すること約6年、やっと出会えたのがK子さん(42歳)でした。

結婚相談所の紹介でお見合いを経て仮交際3か月、その後、真剣交際を約3か月と、合計6か月を経て、そろそろ結婚かとS氏が考えていたところに、紹介所を通じてK子さんからの「ゴメンナサイ」 ・・・

 

結論から言えば、この2人がマッチングに失敗したのは、そもそもK子さんの結婚に対するスタンスがS氏と合っていなかった、ということに尽きるわけです。

S氏は、できれば直ぐにでも結婚したいという願望がある、しかし、K子さんは、転職もして心機一転の状況でもあるし、それほど急がなくても良い、という考え方。

つまり、そもそも、結婚に対する考え方の前提があっていないわけです。

これでは幾らS氏が頑張ってもK子さんと結婚できる可能性は限りなく低いと言わざるを得ません。

婚活はマーケティング活動に似ている?

そして、ここでターゲティングとポジショニングの考え方が出てくるわけです。

具体的には、婚活をする場合に、どの結婚相談所を利用することが自分が探している相手が見つかるのか、というターゲティングの視点と、そのターゲットに対して自分はどのような位置取りをしてアピールしていくのか、というポジショニングの視点です。

婚活でまず大事なのはターゲティング!

世の中には様々な女性がいて、多様な価値観を持っていますので、男性に対する要求にしてもそれは同様だと思います。しかしここで押さえておきたいのは、では、結婚相談所に登録をして婚活をしている女性はどのような思いを持って、伴侶となるべき男性を探しているのか、という視点でしょう。それを裏返せば、婚活をしている男性にとっては、その女性の思いを満足させることができなければマッチングは難しいという事です。

従って、マッチングしやすくするために、各結婚相談所では、それぞれにターゲットを明確にして会員を集めているのだと思います。

つまりは、結婚相談所に会員登録をして婚活をする場合には、各結婚相談所の特徴を理解する必要があるということになるでしょう。

このことをおろそかにするということは、そもそもターゲティングの視点に欠けていると言わざるを得ません。

ターゲティングをおろそかにして、結婚相談所から紹介された方とコンタクトしても、マッチングできる確率は低くなってしまうと言えます。

ですので、結婚相談所を選ぶ際には、まず自分のターゲティングについての考え方を明確にした上で、例えば、人柄重視で外見は二の次、学歴は不問、会社勤めをしている30代前半の方、できるだけ早い結婚を考えている方、といった具体的なターゲットのイメージを作っておくことが大切です。

婚活で2番目に大事なのはポジショニング!

そして次に大切なことは、ポジショニングを明確にしておくことです。

結婚相談所に登録している競合ともいえる方々の基本情報(収入、学歴、会社員か否か、・・・)に対する理解や、自分が気になることを積極的に結婚相談所へ質問すべきです。

その上で、その結婚相談所の会員の中における自分のポジショニングはどの辺りにあるのかを粗方把握しておくことです。

言い方を変えれば、相手となる方から見て、自分はどのように見られているのか、ということを事前に把握する取り組みが必要ということになります。

その上で、自分のポジショニングにあった方を紹介いただけるように結婚相談所へ依頼すべきでしょう。

結婚が決まらない45歳男性の婚活で不足していたのは?

今回の事例でいえば、S氏はもっと結婚相談所とコミュニケーションをとって、ターゲティングとポジショニングに関する意識合わせをする必要があったのだと思います。

つまり、男性が結婚相談所で婚活を始める場合には、自分の目的に合った相談所を選ぶ、まさにターゲティングとポジショニングの発想が必要だという事になります。

ここを間違えると、そもそも婚活のスタートから、欲しい魚がいない釣り堀に釣り糸を垂れることになりかねませんし、いたとしても、自分の見方、考え方に合わない女性ばかりがいる、ということもありえます。

まずは、この入り口のところをしっかりと押さえておくことが重要という事になります。

婚活を始めて直ぐに結婚したい場合に必要なことは?

そして、結婚相談所から自分に合いそうな女性を紹介されて、これだと思う方にエントリーをして、相手の女性も同意したならば、積極的、継続的にコンタクトし続けなければなりません。一度捕まえつつある魚は逃してはならないのです。短期決戦!それが婚活です。そしてPDCAのサイクルを回し続けて、相手の女性のことをできるだけ短時間に知ろうとする努力、自分のことを知ってもらう継続的な努力が必要です。

 

また、結婚相談所はボランティア団体ではありませんので、相談所にもよると思いますが、入会金やら、会費やら、それなりの投資をすることになります。婚活が長引けば長引くほど、その投資額は膨れ上がっていきます。

 

従って、ビジネス同様、目的、目標を明確にして、マーケティングの視点でターゲティングとポジショニングを定め婚活に取り組み、日々、PDCAサイクルを回し続けることが、結婚成功への道、ということになります。

婚活に最適な結婚相談所とは?

そして、婚活を始めたらできるだけ早く結婚したいというニーズには、パートナーエージェントが最適と言えるでしょう。

この結婚相談所は、1年以内の成婚を目指して婚活計画を作成し、専任のコンシェルジュがデータマッチングを活用しながらも、コンシェルジュの目利きによって相手を紹介してくれます。そして、成婚率は業界No.1、顧客満足度のNo.1ということで、おすすめの結婚相談所と言えます。

コメント